人形町を再訪。夜はドレスデンフィルのコンサートへ 夕食は「エル・チャテオ」2013/06/27

先日、人形町を訪れましたが、水天宮の引っ越しのためお参りできませんでした。
今日はたまたま人形町近辺で用があったので、用をすませた後にお参りをすることに。
甘酒横丁を歩いて明治座のお隣の仮宮へ。
仮宮なので、ビルの中に簡単なスペースがあるのかと思ったら、さすが水天宮、立派な仮宮がありました。
水天宮

お隣の明治座を見ると、劇場の周りには何台もの観光バスが。中年婦人のアイドル(?)氷川きよしの舞台があるようです。
明治座には全く縁がなく、入ったこともないので、ちょっと劇場入口付近を覗いてみることに。
劇場ロビーには仮設売店が所狭しと設置されていました。
明治座

明治座

帝国劇場のラ・マンチャの男でも感じましたが、劇場ロビーに仮設売店を設置するのはねえ。
劇場の広々とした豪華なロビーに入って、これから舞台を鑑賞するんだというワクワク感がそがれてしまいます。オペラやコンサートでは仮設の売店なんかないのに。
http://tokyo-oasis.asablo.jp/blog/2012/08/04/6536430

夜はドレスデンフィルのコンサートへ。指揮者はあのクルト・ザンデルリンクの息子、ミヒャエル・ザンデルリンク、ピアノは上原彩子です。曲目は誰でもご存知のベートーヴェンの名曲ばかり。楽器の配置は伝統的な第一バイオリンと第二バイオリンを両翼にしたものでした。
ドレスデンフィル

素晴らしかったのは何といっても、「皇帝」の上原彩子さんのピアノ。ピアニシモからフォルテシモまで、明瞭で研ぎ澄まされた音に引き込まれました。ドレスデンフィルも重厚な音で巧サポートです。
「運命」は伝統的な解釈というよりは、現代的なフレッシュな演奏で、伝統あるドレスデンフィルもこういう演奏をするんだと、ちょっと驚きました。

コンサートの後は久しぶりに「エル・チャテオ」へ。
暑くなってくると食べたくなるのがスペイン料理です。
エル・チャテオ

サングリアでピクルスを頂いた後は、夏の定番、よく冷えたガスパッチョです。
トマトベースの滑らかな酸味はおいいしいです。
エル・チャテオ

エル・チャテオ

写真を撮るのを忘れてしまいましたが、塩だらを入れたクリームグラタンの後は、こちらも定番のミックスパエリアを頂きました。
エル・チャテオ