六本木のカフェと焼肉店 ― 2023/08/17
六本木のカフェですが、一丁目界隈は高層オフィスビルが多くなったため、ビジネスマンが利用しやすいタリーズ、スターバックス、ドトールのチェーン店が幅をきかせ、あまり魅力的なカフェがありません。三丁目、五丁目界隈はそもそもカフェが少ない。
そんな状況ですが、店の前を何度も通りながら、利用したことのないカフェがありました。
数年前に建設されたBOAT RACE振興会の自社ビルの敷地内、SIX WAVE ROPPONNGI にある、Verve Coffee Roasters です。まあこちらもチェーン店ではありますが、外苑東通りに面した、ガラス張りの独立した建物なので、前記の三者よりは、お洒落な雰囲気があります。
お値段は高めで、フリーWiFiはないようでしたが。ノートPCを持った若い利用客が多くいました。まあたまに気分転換に利用するには良いかもしれません。
カフェの後は、お隣りのアクシスビルへ。リビングモチーフを見て回った後は上階へ。久しぶりにサボア・ヴィーヴルに行ってみたら、何と閉店。ネットで調べると、昨年末で45年も続いた店を閉じたようです。いろいろな作家さんのテーブルウェアを展示していた記憶が蘇ります。
さて今日の夕食は、ランチで利用したことのある、アークヒルズの 焼肉 天 がむしゃら へ。夕食での利用は初めてです。六本木と言えば、アメリカンビーフのステーキ店が多いですが、それほど量を食べないので、柔らかくて旨味のある和牛の店に行きたくなります。
店に入って、ちょっと驚いたのは、子供連れの利用客が多かったことです。照明の明るさを抑えた、和モダンの落ち着いた大人向けのインテリアの店ですが、ステーキ店と違って、好きな部位と小量で幾つも注文できるので、家族連れが利用しやすいのかもしれません。サイドメニューも多いです。
特製サラダ
ハラミ、イチボ、カルビ
追加で、上カルビ(二切れ焼いた後です。結構厚切りで量があって驚きました。)
ビビンバ(石焼きビビンバではないので、ご飯はしっとりしています。)
焼肉店を利用するのは、相当久しぶりでしたが、とても満足しました。
日本橋室町界隈をブラブラ ― 2023/08/16
妻が日本橋三越での買物があるという事で、地下鉄三越前へ。先ず向かった先は、いつものコレド室町1地下の日本橋案内所。新しいGreater日本橋マガジンやパンフレットがないかと探していると、日本橋フォトコンテストのパンフレットが目に入りました。
以前、丸の内を撮影した写真が丸の内フォトコンテストで入選して展示されたり、丸の内ドットコムのサイトに掲載された事もあるので、パンフレットを手にとってみました。
応募期限は8月30日で、当然未発表の写真です。日本橋界隈はかなり写真撮影していて、気に入った写真はインスタグラムにあげているし、こんな暑い中を新たに撮影に行くのかと考えると、ちょっと応募に躊躇します。
さて3時になったので、ティータイムです。いつもの鶴屋吉信へ。平日でしたが、お盆休みのためか満席で、数組並んでいました。
ティータイムの後は、妻は三越に買物に。私はこの界隈の写真撮影をしようと思って福徳神社へ。途中で、急に雲行きが怪しくなって、雨が降ってきました。
仕方がないので、コレド室町1地下の書店で、街歩き、建築の面白そうな本を探しましたが、購入したい本はなく、三越へ行って妻と待合わせ。
夕食は三越地下食料品売場のいづも屋の鰻と決めていたので、持帰り予約して、イトハンの和風サラダ、鶴屋吉信の和菓子を購入して帰宅しました。
パナソニック汐留美術館 中川衛展 ― 2023/08/04
彫金の人間国宝保持者である、金工作家、中川衛氏の展覧会に行ってきました。金属の象嵌細工の工芸品は馴染みがなく、どんな作品に出会えるのか楽しみにしていました。
パナソニック汐留美術館の場合、会場の入口には大型ディスプレイが設置されて、展覧会に関連するビデオがいつも上映されているのですが、今回の展覧会では、40分の長尺のビデオで、中川衛氏のデザイナーとしての創作過程、複数の金属を使った象嵌細工の工程が詳しく紹介されていて、とても参考になりました。
このビデオを見るのと見ないとでは、作品に対する理解度が全く違ってくると思います。
会場の一部の作品は写真撮影OKでしたので、素晴らしい作品群を写真に全て納めておきました。
水天宮にお参り・夕食は日本橋高島屋の資生堂パーラー ― 2023/08/03
酷暑が続いていますが、水天宮にお参りしてきました。安産祈願で有名ですが、水難除けという理由でお参りしてきました。なぜなら、昨年は雹の被害で屋上の防水シートが破損して雨漏り、最近は給湯管のピンホールで漏水が発生したからです。
水天宮は数年前に建て替えられて、社殿のある建物全体が免震構造になった、最先端の(?)神社です。小学生の頃、近くの小学校に通っていたので、水天宮やお隣りの人形町は馴染みのある街です。
お参りの後はひと休みしようと、カフェ シェ・アンドレドゥ・サクレクールへ。人形町で人気のあるカフェ・ビストロです。
ティータイムの後は日本橋室町に移動し、妻が知人に贈答品を送るためマンダリンオリエンタル1階のグルメショップへ。いろいろ迷って時間がかかったので、またひと休みしようと、日本橋三越のお帳場サロンへ。
酷暑の平日とあって空いていて、ソファ席でリラックスできました。地下で少し買物してから、日本橋高島屋へ移動。資生堂パーラーで夕食を頂くためです。
高島屋の資生堂パーラー入口に着いてみると、どうも首が軽い。首からぶら下げていたカメラRX100M7がない。お帳場サロンに置き忘れたのは明らかなので、三越に連絡すると、やはりお帳場サロンに置き忘れ。慌てて三越に戻って、地下の忘れ物係でカメラを受取って高島屋に舞い戻り。夕食前に、何とも慌ただしい事になりました。
スープは大好きなコールドコンソメとアスパラガスのクリームスープを頂きたかったのですが、今月はお休みで、ビーツとジャガイモの冷製スープになりました。
メインはヒレステーキ
ミディアムレアの火入れは抜群でした。
デザートはミニストロベリーパフェ
慣れ親しんだレストランなので、慌ただしい一日でしたが、リラックスできました。
兜町のスイーツカフェ、teal ティールとベーカリー バンク ― 2023/07/24
東京証券取引所があり、証券会社が立ち並ぶ兜町。そこに人を集めるスイーツとベーカリーのお店。近頃話題のお店ですが、どんな所かと行ってみました。
平日の日中の兜町は通りに人気は少なく、やたらと郵便配達の自転車、バイクが行き交っていました。
東京証券取引所
teal は兜町の大地主、平和不動産の本社のある、1928年竣工のレトロなオフィスビル、日証館ビルにあります。このビル、首都高の江戸橋インターで渋滞していると、車からよく見える、白亜のビルです。日証館のお隣りには兜町の守り神、兜神社があります。
tealの入口では、何人もの女性がここのアイスクリームと一緒に自撮りしていました。話題のお店ですね。店頭にはベンチがありますが、昼下がりは直射日光がモロに当たる場所で、夏なので、誰も利用していません。
中に入ると、ショップ、キッチンは広いのですが、カフェスペースは小さくて、待ち時間1時間とのこと。スイーツと飲物代を前払いして、近くのベーカリー バンクで買物して、時間をつぶす事にしました。
こちらも話題のお店で、元銀行の建物をベーカリー、レストラン、バーにリノベーションしています。平日の昼間でも賑わっていました。
クロワッサンなど3種類ほどパンを購入して、指定の時間にtealに戻りましたが、まだ席が空かなくて、立って待つはめに。やっと席が空いてティータイムです。
アイスクリームとチョコレートで有名なお店ですが、桃のホワイトチョコレートタルトとアイスティーを注文。いろいろな素材を使った興味深いタルトでした。
滞在時間は1時間制限のはずでしたが、40分くらいで声をかけられて、出る事になりました。
夕食は購入したパンに合う惣菜を購入するために、歩いて日本橋高島屋のデパ地下へ。
さて家で購入したクロワッサンを食べてみましたが、バターの風味がほとんどない。バターたっぷりのクロワッサンが好きなので、ちょっとガッカリしました。
tealとベーカリー バンク、お店の周りは兜町の証券街。他に行きたいお店はないし、わざわざ足を運ぶのは面倒で、スイーツマニアでもないので、一度行けば十分かなと思いました。
GINZA SIX、銀座三越でお買い物 夕食はアークヒルズで ― 2023/07/21
妻が洋服を見たいという事で、久しぶりにGINZA SIXへ。館内は外国人観光客が結構多く、比較的賑わっていました。GINZA SIXはブランドショップが多いので、裕福な中国人観光客に人気があるようです。
気に入った洋服があったのですが、銀座三越にも同じブランドのショップがあるので、お帳場カードと株主優待割引カードが使える銀座三越にお取り置きをお願いして、ティータイムする事に。
中村藤吉本店の和カフェにする予定だったのですが、店に着いて見ると、何と店先にたくさん並べられた椅子は既に埋まっていて、立って待っている人も。身なりから判断して、中国人観光客が大半でした。
仕方がないので、GINZA SIXを出て、通り向いの源吉兆庵のビルを見ると、カフェがある事に気がつきました。銀座のカフェには詳しいつもりでしたが、今まで気がつかなかったとは。
早速行って見ると、2階、3階がオープンフロアのカフェ&レストランで食事もできるようです。銀座中央通りに面したカフェ&レストランなのに空いていて、穴場と言えるかもしれません。
マンゴーのあんみつ、妻はかき氷 宇治金時を注文。かき氷は昔ながらのかき氷のようで、シロップを混ぜて食べていかないと、最後は氷水だけの残念な結果になるようです。
ティータイムの後は、銀座和光の地階を覗いてから銀座三越へ。お取り置きした洋服を購入すると、もう夕食近い時刻。
どこで夕食をとろうかと悩んで、結局六本木一丁目のアークヒルズへ。
最近オープンしたレストランも幾つかありますが、久しぶりに、ザ シティ ベーカリー ブラッスリー ルービンへ。いろいろな料理があり、パンも美味しいので、レストラン選びで迷った時に入りやすいレストランです。
生ハムとキャロットラペ
ハウスサラダ
カキハーブバター焼き
白身魚の石窯焼き
スペシャル弦楽コンサート ― 2023/07/01
出光美術館 琳派のやきもの展 ― 2023/06/28
久しぶりに丸の内の出光美術館に行ってきました。今まで気がつかなかったのですが、出光美術館1階のエレベーターの扉は白蝶貝が全面に埋め込まれているんですね。帝国劇場と同居した、谷口吉郎意匠設計の国際ビルヂングの建物だけあって、昭和の時代の豪華な意匠が至る所に見られます。ただこの建物も残念ながら、2025年には休館して建て替えられるようです。
帝国劇場は三代目に変わるのでしょうが、村野藤吾設計の日生劇場はいつまでも、帝国ホテルのお隣で輝いていてもらいたいですね。
さて琳派のやきもの展となれば、当然の事ながら、尾形乾山のやきものが展示の大部分を占める事になります。当時としては、その独創的な形状、絵画的、文学的な意匠は革命的なインパクトを与えた事でしょう。この展覧会では同時代の野々村仁清の京焼、琳派の絵画や蒔絵の展示もあり、楽しめました。
目の保養の後は、丸の内仲通りの一保堂茶舗でティータイムです。
せっかく優雅なティータイムを過ごそうと思って入店したのに、隣のテーブルの男性の甲高い大声の会話が延々と続いて辟易しました。また奥の女性客の会話もうるさくて、店のスタッフは注意してもらいたいものです。
次回は入店して、お客さんの様子を見て、利用するかどうか判断したいと思います。
一保堂はほうじ茶は美味しくて、家でも愛飲していますが、緑茶はちょっと苦くて、苦さよりも、まろやかな味の「うおがし銘茶」の方が好きで、家ではこちらを愛飲しています。
最近のコメント