ルネッサンスの巨匠、レオナルド・ダ・ヴィンチは乱れ気味のお姿2011/09/13

ルネッサンスの巨匠のお名前を冠するバラ、レオナルド・ダ・ヴィンチ。
このバラのどこがレオナルド・ダ・ヴィンチなんだという声も聞こえてきそうですが、生育おう盛で、シュラブタイプのバラですが、小型のクライミングローズとしても育てることができます。
ピンクの花はクォーター・ロゼット咲きで花もちがよく、5月の開花は日当たりの良いところに植えたので、下の写真のように素晴らしい花付きです。
でもねえ。シュラブタイプのバラをオベリスクに巻きつけたのがいけなかったのか、6月、7月、8月と暑さを増すにつれ、ルネッサンスの巨匠は乱れ気味のお姿となるのです。
これでも枝を巻きつけたりしているのですが、とにかく野放図に枝が伸びるので、きれいな形に整えるのは厳しいです。
おまけに枝は折れやすく、大きいトゲは凶器となるのです。
今年は黒星病に少しかかったので、感染した葉を取り除くのも一苦労。
ルネッサンスの巨匠のお相手は大変です。

現在もきれいなクォーター・ロゼット咲きの花が咲いています。ちょっとピンク、ピンクしすぎてていて、あまり好きな花ではないですが、妻は好きなようです。
レオナルド・ダ・ヴィンチ(バラ)

現在の乱れたお姿。花は上の方に少し咲くだけ。10月にはもっと咲かないかなあ。
レオナルド・ダ・ヴィンチ(バラ)

5月の満開のお姿。既に乱れる兆候が。
レオナルド・ダ・ヴィンチ(バラ)

3月終わりのお姿。オベリスクにきれいに巻かれています。
1月初旬の寒風吹きすさぶ日に、折れやすく、大きなトゲの枝をオベリスクに巻きつけて、麻ひもで固定する作業は相当の難儀です。バラのお手入れとは艱難辛苦な修行のようなものと思って育てられている方には、ルネッサンスの巨匠をオベリスクに誘引することをお勧めします。(笑)
レオナルド・ダ・ヴィンチ(バラ)

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