山種美術館 東山魁夷と日本の夏 ― 2024/08/21
戦後の昭和を代表する日本画の風景画家と言えば、東山魁夷。私も大好きな画家です。没後25年を記念して開催されたこの展覧会、山種美術館が所蔵する東山魁夷の作品が全作展示されます。
あの有名な京都の四季を描いた連作「京洛四季」が展示されるだけではなく、山種美術館 初代館長 山崎種二が画家に制作を依頼した、皇居新宮殿にある魁夷の代表作と同趣作品「満ち来る潮」も展示されるのです。
さすが東山魁夷の代表作を展示するとあって、平日にも関わらず、混雑していました。
長野県善光寺隣にある、長野県立美術館 東山魁夷館にも、以前訪れたことがあり、長野県を描いた有名な作品が多数展示されていて、東山ブルーを堪能しましたが、今回の展覧会でもあらためて東山ブルーの美しさにひきつけられました。
またこの展覧会では、横山大観、上村松園、川合玉堂などの、夏をテーマにした作品も展示されていて、充実した展覧会でした。
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