パナソニック HX-WA30 ムービーカメラを購入2013/10/11

巷ではデジタル一眼レフカメラが流行しているようですが、私はコンパクトデジタルカメラしか持っていません。フィルムカメラの時代にはニコンF3、キャノンEOS Kissを使っており、今でも手元にあります。
いつもA3に引き伸ばしてプリントするわけでもなし、最近のコンパクトデジタルカメラで通常は十分な画質ですし、高価で重たいカメラを持っての街歩きは機動性を損ないます。
それよりも写真だけではなく、動画も記録として残してみたくなりました。
いつも持ち歩いて、さっと取り出して、HD画質のビデオスナップと最新のコンパクトデジタルカメラ並みの写真が撮れるようなビデオカメラが欲しくなりました。
昔購入したminiDVカセットのビデオカメラではどうしようもないし。

私の持っているコンパクトデジタルカメラの動画はフルハイビジョンではなく、大型テレビで観ると画が美しくありません。MOVファイルで記録するだけで、編集機能が全くないのも不便です。
iPhone5は比較的高画質のビデオスナップが撮れますが、持ちにくいし、メモリー容量に限りがあります。iMovieの編集機能はありますが、こちらもMOVファイルで記録するので、テレビなどで観るにはファイル変換が必要です。
昔のiPhone4は監視カメラのモニター、ドライブレコーダーなどで活用しています。

ということで小型のビデオカメラを探すことに。一般的なデジタルビデオカメラは重たそうで厚みがあり、動画のためにデジタル一眼レフカメラを利用するのも、常時携帯には不便です。

候補に挙がったのは、パナソニック(というよりはサンヨーのXactiでしょう。)のHX-WA30とソニーのHDR-GW66V。どちらも防水、防じんの小型ビデオカメラ(というよりはムービーカメラ)です。

小型で画質が良く、手振れ補正も良さそうなのはソニーのようですが、動画の静止画がきれいとなるとパナソニックに軍配が挙がるようです。

記録フォーマットはソニーの方がいろいろ選べますが、パナソニックの方はMP4(MPEG-4 AVC/H.264)ファイルだけです。
ただ家ではDLNAサーバーのNASが何台もあり、記録ファイルはPCで管理し、DLNAサーバーにコピーしたMP4ファイルを、ゲームを一切やらないPS3でテレビ再生するので、MP4ファイルだけでも困りません。
USBメモリーにコピーすれば、ソニーのBDプレーヤー BDP-S190でMP4ファイルをテレビ再生できるし、BDにしたければPCで作成することもできます。

パナソニックの方は簡単な編集機能(シーンの分割、結合)がついているので、撮影後、PCでの編集作業が楽になります。取説を読むとソニーの方は分割しかできない(しかもMP4ファイルは分割もできない。)ようなので、PCでの編集作業が大変です。
私が動画を撮影する場合、長回し撮影して不要なシーンを削除することはしません。カメラアングルを変えて5秒のシーン、パンやズームの10秒のシーンなどを幾つも撮影し、それらから気に入ったシーンを結合して一つのショートムービーを作成したいので、シーンの結合がないと非常に不便です。

iPhone5がWi-Fi直接接続でリモコンとして使えるのも便利そうでした。

HX-WA30 Panasonic

購入してみて、さすがフルハイビジョンの動画はきれいでした。細かい点を言えば、暗所での画質がもう少しという不満はありますが、ファイル容量を考慮すると十分満足です。ただ手振れ補正が光学式でないせいか、不自然に画面を補正するようなところが少し困りました。ソニーの空間光学手振れ補正と1920×1080/60pの撮影モードがあれば完璧なのですが。
あとはオートフォーカスの挙動がいまいちなところも気になります。

編集機能はやはり非常に便利でした。一度に結合が9シーンまでという制限がありますが、結合してからまた結合すれば、ショートムービーが本機だけで簡単に作成できます。元のシーンも残せるので安心です。きれいな作品にしたい場合、後はPCでタイトル、字幕、BGMなどを追加すれば十分だと思います。

三脚などで固定して撮影する場合、iPhone5がリモコン代わりになるのも便利でした。

よく取説を読んでから購入したので、大きな不満はないですが、せっかくWi-Fi機能を付けたのに、PCにWi-Fiでファイルの受け渡しできないのは不便です。

これで今後ショートムービーを撮影し、YouTubeにアップロードしてブログやWEBサイトに貼り付けてみましょう。

HX-WA30で東京駅グランルーフを試し撮り2013/10/12

八重洲地下街のお店に用があったので、その後、早速HX-WA30で完成したばかりの東京駅グランルーフを試し撮りしてみました。 まだ付属のPC用映像編集ソフトはインストールしていないので、HX-WA30だけでシーンの結合、分割で編集してみましたが、簡単にできました。



撮影後の手間は多少ありますが、やはり静止画より動画の方がおもしろいですねえ。
撮影後、日本橋三越に移動。
フランスフェアを開催していたので、冷凍のフランス産マグレ鴨(フォアグラを取った後の鴨肉)を購入。少し火を入れすぎたので肉質は固めでしたが、なかなかおいしい鴨肉でした。

仲道郁代&横山幸雄リサイタル 夕食はトラットリア・ピッツェリア ラルテ2013/10/17

今日は二人の名ピアニスト、仲道郁代さんと横山幸雄氏のデュオ・リサイタルに行ってきました。
有名な名手の連弾を聞けるということで楽しみでした。
やはり圧巻は、連弾ではないですが、二台のピアノによるラヴェルの「ラ・ヴァルス」でしょう。
超絶技巧連弾曲と銘打った「カルメンの誘惑と幻想」は馴染み深いメロディで親しみやすく、題名からリストの超絶技巧練習曲のような曲をイメージしていた私としては、ちょっと拍子抜けしてしまいました。
仲道郁代と横山幸雄のデュオ・リサイタル

アンコールは大好きなラヴェルの「マ・メール・ロア」から「妖精の園」で締めくくってくれました。
コンサートの後はお腹を満たすべくレストランへ。
真のナポリピッツァ協会日本支部のWEBサイトを見たところ、三軒茶屋に加盟店があるではないですか。
http://verapizzanapoletana.jp/
「トラットリア・ピッツェリア ラルテ」、初めての訪問です。
http://www.larte.jp/
レストランは駅の近くで、246号を少し入ったところにあります。
コンクリート打ちっ放しの建物の1階です。
トラットリア・ピッツェリア ラルテ

レストランに入るとすぐオープンキッチンで薪釜があります。ダイニングルームは入口付近、私たちが食事したエリア、一番奥の個室の三つに分かれていました。壁やレストルーム(一番奥の個室の手前)を含めて小物がたくさんのトラットリア・ピッツェリアらしいインテリアです。
トラットリア・ピッツェリア ラルテ

トラットリア・ピッツェリア ラルテ

アンティパストで注文したのは下記の二品です。
真鯛のカルパッチョとリコッタチーズを茄子で巻いたもの。
トラットリア・ピッツェリア ラルテ

トラットリア・ピッツェリア ラルテ

真鯛のカルパッチョもおいしいですが、リコッタチーズを茄子で巻いたものはトマトペーストと香り高いバジルとの組み合わせがとても美味でした。
スプマンテが絶対に欲しくなります。

ピッツアは定番のマルゲリータとカプリチョーザ。先日訪れた「トラットリア・イタリア」と同じ組合せです。
トラットリア・ピッツェリア ラルテ

トラットリア・ピッツェリア ラルテ

どちらもおいしいですが、肉厚のサラミが入ったカプリチョーザの方がより印象的でした。
パンは一般的なバゲットで、レシートを見ると¥300/人(テーブルチャージ?)でした。
トラットリア・ピッツェリア ラルテ

結構お腹がいっぱいでしたが、ドルチェも注文。定番のティラミスです。こちらも安定したお味でした。
トラットリア・ピッツェリア ラルテ

今日のコンサートを聴いて、またじっくり家でラヴェルのピアノ曲のCDを聴いてみたくなりました。

IBM本社ビル、六本木プリンスホテル 記憶の中へ2013/10/18

昔、谷町ジャンクションを車で通ると目に入ったIBM本社ビル。昔はかなり大きなビルのように感じました。
お隣の黒川紀章設計の六本木プリンスホテル。ホテルのパンフレットには「理想都ホテル」とか書いてあった記憶が。レストランを利用したり、プールに入ったこともありました。
今はその面影は全くなく、写真のように更地になってしまいました。
六本木三丁目東地区再開発

六本木三丁目東地区再開発

工事現場の塀には六本木三丁目東地区再開発の掲示が。
六本木三丁目東地区再開発

テレビ東京が入居するという超高層オフィス棟と住宅棟、商業棟(規模は小さいようです。)地下駅前広場ができます。
六本木一丁目駅周辺は超高層オフィスビル、超高層マンションが建ち並び、景観はずいぶん変わりました。

あまり雰囲気の良くない谷町ジャンクション下の歩道橋もエレベーターが間もなく利用開始となります。エレベーターを付けるなら歩道橋の再塗装をして欲しいですね。
谷町ジャンクション下の歩道橋エレベーター

在りし日のIBM本社ビルと六本木プリンスホテルです。(2010年11月6日撮影)
取り壊しになる前に再開発地域の写真を幾つか撮影しておきました。
IBM本社ビル

IBM本社ビル

六本木プリンスホテル

六本木プリンスホテル

丸の内仲通りガーデニングショー2013→日本橋高島屋→銀座すずらん通りへ2013/10/18

今日は丸の内仲通りガーデニングショー2013の初日です。
今年のテーマは「Happiness Garden ~幸せを届ける庭」で、開催10周年を記念して、ディズニーの世界をガーデニング作品で表現しています。今年の出展者は過去の受賞者から選ばれているようです。
http://www.mn-garden.com/

ムービーカメラを購入したので、今年は動画で丸の内仲通りガーデニングショー2013を紹介します。途中で丸の内ブリックスガーデンの秋バラを見に、寄り道しています。



丸の内仲通りガーデニングショーを見た後に丸ビルのMARU CUBEを覗くと、ガーデニングショーとは全く関係のない「縁起のいいまち高崎」のイベントが。
高崎ビジネス誘致キャンペーンのようです。
高崎白衣大観音の巨大なフィギュアの周りに名産のだるまがたくさん。
縁起のいいまち高崎
縁起のいいまち高崎
縁起のいいまち高崎

丸ビルを後にして東京駅へ。
まだドーム天井の写真を撮る人がたくさんいました。
東京駅ドーム

東京ステーションギャラリーでは写真家 植田正治の生誕100年記念展が開催中です。ポスターで使われている写真は有名ですね。
東京ステーションギャラリー 植田正治の生誕100年記念展

八重洲口に来て、グランルーフの写真を撮っていなかったのでパチリ。
東京駅グランルーフ
東京駅グランルーフ

日本橋高島屋で買物して、いつもの叶匠寿庵でお茶した後は、銀座のすずらん通りに用があったので、ビデオスナップを撮りながら歩いてみました。



京橋周辺も再開発がかなり行われています。

TOKYO KIMONO WEEK きものサローネ 夕食はカフェ・エメヴィベール2013/10/22

今日は昨年も訪れた「TOKYO KIMONO WEEK」のイベントの一つ、「きものサローネin日本橋 2013」を見にコレド室町へ。今年は近くのYUITOでもイベントが開催されているようです。
TOKYO KIMONO WEEK

きものサローネin日本橋 2013

最終日でしたが、会場の三井ホールは大勢の人がいて、メインステージは満員でした。鼓童の大太鼓のパフォーマンスは迫力がありました。昨年よりイベントが多く、会期中の三日間はファッションショー、トークショーなどのイベントが朝から晩まで開催されていました。

夕食はコレド室町の「カフェ・エメヴィベール」へ。ここへ来るといろいろなビストロ的な料理を楽しみたくなり、「前菜の盛合せ」と「各種野菜の盛り合わせ ニンニク・アンチョビ風味のオリーブソース」を注文。
カフェ・エメヴィベール

カフェ・エメヴィベール

デセールはマロンケーキを注文。
カフェ・エメヴィベール

ここに来ると、パリのカフェ気分を楽しめます。

音楽日和~JAF会員のための音楽会~2013/10/23

今日の夜はサントリーホールで開催される「JAF会員のための音楽会 音楽日和」へ。音楽日和のコンサートに行くのは初めてです。
サントリーホール

演奏陣は豪華で、指揮はコバケンこと小林研一郎氏、ピアノは先週、演奏会に行ったばかりの仲道郁代さん、管弦楽は東京交響楽団です。
今週の仲道郁代さんは有名なチャイコフスキー/ピアノ協奏曲第一番を演奏します。
音楽日和~JAF会員のための音楽会~

演奏曲はどれも有名な、お馴染みの曲ばかりでしたが、コバケンの熱のこもった指揮はぐっと人を引き付けるものがあります。
アンコールのエルガー/威風堂々も颯爽とした指揮、演奏でした。
仲道郁代さんというと、ショパンやモーツアルトのような繊細なピアノ・ソナタが似合う印象がありますが、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第一番のようなダイナミックな曲も華やかに演奏してくれました。

大江戸活粋パレード・きもの大集合写真・川島織物展2013/10/27

今日は第四十一回日本橋・京橋まつりのイベント「大江戸活粋(かっき)パレード」と「TOKYO KIMONO WEEK」最大のイベント(?)「きもの大集合写真」が日本橋で開催されました。
台風一過、晴天に恵まれ、かなりの人出でした。
大江戸活粋(かっき)パレード

「大江戸活粋パレード」は最後の諸国往来パレードの一部しか観覧していませんが、その後に開催される「きもの大集合写真」を含めてショートムービーにまとめてみました。
「きもの大集合写真」では「東京きものの女王」と「中央区観光大使・ミス中央」が登場します。



大イベントの後は日本橋高島屋へ。
「TOKYO KIMONO WEEK」のイベント、京都の絹織物の名門「川島織物展」が開催されています。
川島織物展

川島織物というと華麗な帯で有名ですが(企業的にはカーテンなどのインテリア用品、関連会社の自動車、列車、航空機の内装の方が有名かもしれません。)、壁掛け、緞帳などの高度な技術が展示されていました。
東山魁夷の有名な「道」を織額で仕上げたものも展示されており、幅広い織物の世界を見ることができます。