文化勲章 三代の系譜 上村松園・松篁・淳之展2024/05/02

日本橋高島屋で、三代にわたって文化勲章を授与された、上村松園・松篁・淳之の展覧会を観てきました。上村松園・松篁の作品は美術館で何度も観てきましたが、淳之氏の作品を観るのは初めてです。
上村松園・松篁・淳之展

展覧会に行く前に、日本橋高島屋新館3階にある カフェ ヴァヴァ でティータイムです。
ここは、2月に利用したシーフードレストラン銀座カザンと同じく、高級シーフードの輸入商社が経営しているカフェです。
日本橋高島屋 カフェ ヴァヴァ

日本橋高島屋 カフェ ヴァヴァ

上村松園は、ちょっとした女性の仕草を美しく格調高く描き、松篁は動植物を繊細に、時にはデザイン化された琳派のように描き、好対照を見せていました。
さて淳之氏の作品と言うと...
動物を繊細に描きながらも、どこか安らぎと暖かみを感じさせる画風でした。
親子三代、同じ日本画の世界に身を投じながら、画風の違いが興味深いです。共通しているのは、三代とも作品に品格を感じさせる事でしょう。

松濤美術館のエミール・ガレ展2024/05/10


高校、大学時代の友人と、渋谷区立松濤美術館のエミール・ガレ展に行ってきました。
美術館に行く前に、ランチということで、セルリアンタワーにある、東急ホテルの日本食レストラン「Japanese Cuisine 桜丘」へ。初めての訪問です。レストランに行く途中、中国料理のレストランの横を通りましたが、12時で満席の盛況でしたが、日本料理の方はあまり人気がないのか、かなり空いていました。ただ天井が高く開放感があり、気持ちの良い空間です。
セルリアンタワー東急ホテル

かさね弁当を注文。味付け、盛り付けとも満足感が高いです。
セルリアンタワ東急ホテル

セルリアンタワー東急ホテル

セルリアンタワー東急ホテル

食後は渋谷から井の頭線に乗って、お隣の神泉で下車して松濤美術館へ。建物のファサードからして印象的な建物です。
松濤美術館

昔、松濤を散歩した時に松濤美術館の前を通りましたが、中に入るのは初めてです。白井晟一設計の有名なこの建物内部を見るのも楽しみの一つです。
建物の中心部は屋外で、地下の両側に噴水と照明があり、各フロアは変形リング状になっている独特の構造。洞窟をイメージしたような所もあり、かなり印象的な素晴らしい建物です。
松濤美術館

松濤美術館

松濤美術館

松濤美術館

松濤美術館

松濤美術館

松濤美術館

松濤美術館

ガレの展示室は二ヶ所に分かれていて、地下の展示室は初期のもので、これもガレ?と、意外な作品が展示され、2階の展示室は、いかにもガレの作品と呼べる、アール・ヌーボーのガラス器や照明器具が展示されていました。2階の展示室の作品しか知らなかったので、新鮮な驚きでした。

美術館を出て、どこかでティータイムと思いましたが、神泉には、これといったカフェがない。渋谷ヒカリエまで行って、茶庭 然花抄院でティータイムして、友人と別れました。

今年のバラはまあまあの開花12024/05/14

今年は大型プランターの4株を地植えにし、ボレロ、ローズ・ポンパドゥールは新しい大苗に買い換えて、陽当たりの良い場所に植えるなど、大改革の年でした。
また冬にオベリスクが痛んでいた、ピエール・ドゥ・ロンサールとルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサールはオベリスクの交換作業もしています。ただピエール・ドゥ・ロンサールの方は、オベリスク交換時に太いシュートを幾つも折ってしまい、ちょっと貧相な見栄えになってしまいました。
また今年は桜の開花が遅れましたが、バラの開花も5月にずれ込みました。

ナエマ(プランター)
陽当たりの良い玄関先に移動して4年目。遅咲きですが、例年通りの花つきで、香りは素晴らしく、ディープカップの花も美しい。玄関先に相応しいバラです。
ナエマ

ピエール・ドゥ・ロンサール(プランター オベリスク仕立て)
花の大きさは例年通りですが、太いシュートを幾つも折ってしまったので、花つきは例年より少な目です。来年に期待しましょう。
ピエール・ドゥ・ロンサール

ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール(プランター オベリスク仕立て)
こちらは例年通りの花つきで、開花しにくい蕾が幾つもつくのも例年通りです。
ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール

バレンシア(東側花壇に地植え プランターから移植)
大きな花のバラですが、花の大きさはまあまあで、花つきはプランターの時よりも多いです。やたらと枝が伸びて、目線より上に花が咲いていたのが、地植えにしたおかげで、ちょうど良い高さで花が咲くようになりました。
バレンシア

クレア・オースチン(プランター)
プランターのままで例年通りの花つきでした。花の大きさも例年通りです。
クレア・オースチン

レオナルド・ダ・ヴィンチ(花壇の東南の角に地植え オベリスク仕立て)
こちらも冬の剪定が甘かったので、オベリスクの上の方ばかり花が付きました。花数は少し少な目でした。一番条件が良い場所なので、冬剪定を気をつけねば。
レオナルド・ダ・ヴィンチ

クイーン・オブ・スウェーデン(プランター)
プランターのままで、例年通りきれいに咲いてくれましたが、花数は少なめのような。香りはやはりありません。何とか秋に咲かせる方法はないのでしょうか?
クイーン・オブ・スウェーデン

今年のバラはまあまあの開花22024/05/14

アンブリッジ・ローズ(南側花壇に地植え)
昨年より花数は多いように思います。例年通り、香りも良いです。大好きなバラで、近年病気にもなっていないですが、デビッド・オースチンのカタログから落ちて、再度購入できないので、大切に育てる必要があります。
アンブリッジ・ローズ

クロード・モネ(南側花壇に地植え)
大苗で地植えしてから、もう4年目になりました。日当たりの良い場所で、株が充実してきたせいか、昨年より花数は多めです。もう少し香りがあると嬉しいのですが。
クロード・モネ

シャルトルーズ・ドゥ・パルム(南側花壇に地植え プランターから移植)
地植えしたせいか、花付きは例年より多いです。香りはいつも通り強く、大輪の花でした。春の開花後、何故か葉が落ちる症状は変わりません。
シャルトルーズ・ドゥ・パルム

ローズ・ポンパドゥール(南側花壇に大苗を新規購入して地植え)
東側花壇では活力剤を散布したり、いろいろ処置しても元気がなかったので、南側花壇に大苗を再度購入して植えました。植えたばかりなので、本来花を咲かせないで株を充実させた方が良いのですが、前の株とは大違いで、結構元気に生育して幾つも蕾をつけるので、少し咲かせてしまいました。
ローズ・ポンパドゥール

ボレロ(南側花壇に大苗を新規購入して地植え)
ローズ・ポンパドゥールと同様に、東側花壇で元気のなかったボレロ。南側花壇に大苗を再度購入して植えました。こちらはローズ・ポンパドゥールよりも普通の生育状況なので、蕾を取って、花を咲かせないで株を充実させました。秋バラに期待しましょう。

シルバー・スター(南側花壇に地植え プランターから移植)
プランター時代より明らかに元気になり、陽当たりの良い玄関先のプランター時代の花つきに戻ったようです。ただベイサルシュートは出てこないで、株元からの、かなり太い枝から枝が分かれて伸びる、スタンダード仕立てのような姿です。バレンシアと同様に、地植えにしたおかげで、ちょうど良い高さで花が咲くようになりました。
シルバー・スター

レモン&ジンジャー(南側花壇に地植え プランターから移植)
南側花壇と言っても一番西側の陽当たりがそれほど良くない場所に地植えしたためか、遅咲きも相まって、花数は例年通りでしたが、あまりきれいな花ではなかったので、写真撮影しませんでした。秋バラ、来年の春バラに期待しましょう。

ホテルニューオータニなど、都心のバラ園巡り2024/05/17

今日は都心のバラ園巡りへ。向かったのはホテルニューオータニ。ここには英国人デザイナー、ケネス・ターナーによる、赤バラだけのバラ園があります。久しぶりの訪問です。
バラ園に行く前に、カトーズでランチを頂きました。予約しないで訪れたら、テーブル席は予約で満席。平日にしては珍しく、カウンター席になりました。後ほどテーブル席は、女性の団体客であっという間に満席です。
ホテルニューオータニ カトーズ

ホテルニューオータニ カトーズ

ホテルニューオータニ カトーズ

ホテルニューオータニ カトーズ

バラ園は赤バラだけなので、我が家の庭に取り入れるには、あまり参考になりませんが、面白いバラ園です。
ホテルニューオータニ

ホテルニューオータニ

ホテルニューオータニ

ホテルニューオータニ

ホテルニューオータニ

次はホテルニューオータニのお隣りにある、東京ガーデンテラス紀尾井町のバラ園です。昨年に続いての訪問です。都心では、一番華やかなバラ園でしょう。バラの種類もイングリッシュローズ、フレンチローズなど、多いだけではなく、宿根草もいろいろ植えてあるので、参考になります。赤坂プリンスクラシックハウス(旧李王邸)が背景になるので、写真映えします。
ちょっと驚いたのは、衣装を着せた愛犬を連れてきて、バラと一緒に撮影する女性が多かったことです。
東京ガーデンテラス紀尾井町

東京ガーデンテラス紀尾井町

東京ガーデンテラス紀尾井町

東京ガーデンテラス紀尾井町

東京ガーデンテラス紀尾井町

東京ガーデンテラス紀尾井町

東京ガーデンテラス紀尾井町

次も昨年訪れた丸の内ブリックスクエアです。こちらはナチュラルガーデンに所々バラが植えてあり、宿根草との組合せなど、ガーデンデザインの参考になります
丸の内ブリックスクエア

丸の内ブリックスクエア

丸の内ブリックスクエア

丸の内ブリックスクエア