ボレロ、バレンシア、クレア・オースチン(バラ)がまた開花2011/08/14

黒星病に罹ったボレロ、クレア・オースチンですが、何とか持ち直して開花しました。
またバレンシアも花は小さ目ですが開花しました。何番花がだんだん判然としなくなりましたが。
ボレロはいつも通りの花が開花、相変わらず下向きに咲きます。
ボレロ(バラ)

クレア・オースチンもいつも通りの美しい形の花が咲きました、相変わらず花もちは悪いです。
クレア・オースチン

バレンシアの花は小さ目で、形も崩れ気味。
バレンシア(バラ)

いろいろなバラが開花していますが、黒星病がじわじわと庭のバラに蔓延してそうな雰囲気です。クイーン・オブ・スウェーデン、レオナルド・ダ・ヴィンチ、伊豆の踊子(カルト ドール)、ピエール・ドゥ・ロンサール、開花したバレンシア、ミニバラに怪しそうな葉が幾つも。すぐに葉を切除してサプロールを散布しました。
ダコニールを散布したばかりなのになあ。どうもダコニールという殺菌剤は予防効果が弱いような...散布すると葉に薬剤の白い跡が少し残り、見栄えもよくありません。本当はサプロールだけを使いたいところですが、耐性があるので、そうもいきません。
黒星病はバラ最大の疫病神(?)ですが、バラを育て始めた頃より、狼狽えなくなりました。(笑)
バラは生長が早く、最近は株が大きくなり過ぎなので、疑わしい患部を剪定と思ってバチバチ切り取ってしまうことにしています。
今回、クイーン・オブ・スウェーデンの被害が結構大きいです。NHK出版の「バラ大百科」を読むと、「光沢がある濃緑色で葉脈が目立つ葉は病気知らずといってよいほどの耐病性がある。」と書いてありますが、どうもねえ...
だいたいクイーン・オブ・スウェーデンの葉は光沢がないです。
また「花つきがよく、剪定した枝のほとんどに開花し、繰り返しよく咲く。」という記述も。
家では5月の一番花はよく開花しますが、以降はあまり咲きません。
育成環境はいろいろなので、あまり本の記述を鵜呑みにしない方がよさそうです。