映画 生きる LIVING ― 2023/04/05
黒澤映画の「生きる」を翻案した英国映画「生きる LIVING」を観てきました。元の黒澤映画を観た事はないのですが、この映画は是非観たいと、昨年から思っていて、公開を心待ちにしていました。
元々米国映画より英国映画が好きですが、この映画の普遍的なテーマ(死と向き合った人間が残された時間をいかに生きるか?)、1950年代の英国の時代背景などに興味を引かれていました。またどんな役柄も器用にこなす、好きな俳優ビル・ナイがどのような演技を見せてくれるのか?も注目していました。
黒澤映画「生きる」の方は観ていないですが、多分、制作当時(1952年)の時代背景、黒澤監督の演出手法から考えて、もっと激しい感情の表出が現れた映画のように思っています。
脚本のカズオイシグロ氏が、「生きる」の主演が笠智衆さんだったら、違うトーンの映画になっていたのではないか? と言っていたように、笠智衆さんトーンのビル・ナイの抑制された、細やかな演技は深く心に残りました。久しぶりに素晴らしい映画に出会えました。
銀座のホテルグランバッハでカフェタイム ― 2023/04/10
六本木ヒルズ ヘザウィック・スタジオ展 ― 2023/04/11
ル・サロン・ド・ニナス日比谷店でティータイム ― 2023/04/13
自宅のティータイムでは、ニナスの紅茶を愛飲しているので、東宝日比谷プロムナードビル2階に開業したサロンでティータイムしてみました。
サロンに入ると、ショッピングコーナーがあって、ここにはマリーアントワネットが履いた靴が展示されています。
サロンは晴海通りに面していて、半分くらいは窓際にテーブルが配置されています。またちょっと独立したコーナーの席もありました。
普段、自宅で愛飲しているニナスの紅茶ですが、自宅で入れる茶葉よりも少ないようで、薄味で、メニューに掲載されているケーキの写真を見ると、見覚えのあるケーキが。
このサロン、ドトール系列のティールームでした。なお自宅では茶葉はユニマットから購入しています。
ちょっとガッカリしましたが、窓際の席からは、通り向かいのペニンシュラを眺めながらティータイムを過ごす事ができます。
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