日本橋 浅田で昼食 食後はリニューアルした三井記念美術館へ ― 2022/05/18
今日はリニューアルした三井記念美術館へ行くために、日本橋室町へ。お昼どきでしたので、三井ガーデンホテル日本橋プレミアの9階にある、日本橋 浅田で昼食を頂くことに。加賀料理のお店です。
9階のロビーは和モダンのインテリアの落ち着いた雰囲気で、ミニ・ルーフ・ガーデンもあります。
日本橋 浅田は大きなダイニングルームはなく、各部屋に分かれていて、入口隣で、江戸通り沿いの「茜-カウンター席」に案内されました。
注文する料理は入店前から、この店の昼食の代表的なメニュー、五段弁当に決めていました。お弁当と言っても、会席風な料理で、先付け、お椀は一品づつ供され、その後に五段に区切られた箱が供されます。上から順にお造り、焼き物、揚げ物、煮物(金沢の代表的な料理、治部煮)、酢の物が入っています。その後にご飯、味噌汁、香の物、最後にお茶と水菓子です。
お店の雰囲気も良く、サービスも丁寧でした。
日本橋室町で、落ち着いて和食を頂くにはお勧めのお店です。
昼食の後はリニューアルオープンした三井記念美術館へ。「絵のある陶磁器」というテーマで、三井家所蔵の仁清、永楽、乾山などの茶器の展覧会です。
現代の京焼に繋がる、美しい絵柄の陶磁器を楽しめました。
リニューアルオープンという事でしたが、この美術館の三井本館の重厚なインテリアは変わらず、正直な所、展示室はどこがリニューアルされたのか、わかりませんでした。カフェはなくなったようで、ミュージアムショップは拡張されて、アートサロンが設けられていましたが。
美術館の後はコレド室町の「にんべん」へ。刃物の「木屋」は何度も利用しているのですが、「にんべん」を利用するのは初めてでした。何度もコレド室町を利用しているのに。店内を見て回ると、スーパーには置いていない商品がたくさんあり、いろいろ購入して帰宅しました。
三菱一号館美術館 上野リチ ウィーンからきたデザイン・ファンタジー展 内覧会 ― 2022/02/17
上野リチ ウィーンからきたデザイン・ファンタジー展 内覧会の招待券を頂いたので、三菱一号館美術館に行ってきました。上野リチとは誰?ウィーンのデザインとは何の関係が?と全く事前知識がないまま、内覧会を訪れました。
上野リチ(フェリーツェ・リックス)とは、ウィーン工房でテキスタイルデザインを手がけ、戦前に日本人建築家、上野伊三郎と結婚し、戦前から戦後にかけて活躍したデザイナーでした。
そのデザインは、自然をモチーフとした自由で斬新なもので、この展覧会では、かの村野藤吾とコラボレーションしたレストランのインテリアデザインなど、テキスタイルだけではなく、多方面で活躍した足跡を辿れる、興味深い展覧会でした。
サントリーホール とっておきアフタヌーン コンサート ― 2022/02/02
コロナ感染が落ち着いてきたので、日本フィルとサントリーホールがコラボした「とっておきアフタヌーン」のコンサートに行ってきました。
落ち着いてきたとは言え、まだコロナがおさまったわけではなく、マスク着用、会話は控え目、時差退場平日午後のコンサートということで、半分の入りでした。
18回目の「とっておきアフタヌーン」ですが、鑑賞するのは初めてです。指揮は坂入健司郎さんで司会は高橋 克典さん。
若手の指揮者が選曲した曲目は個性的です。交響詩「ローマの松」を聞くのは、2012年、NHKホールでのシャルル・ドゥトワ指揮以来です。
ローマ三部作で一番派手な曲で、指揮者 坂入健司郎さん、お気に入りの曲だそうです。
二日続けて、東京国際フォーラムでクリスマス・スペシャル・コンサートとバレエ くるみ割り人形 ― 2021/12/19
招待券を頂いて、二日続けて、東京国際フォーラム Aホールでコンサートとバレエを鑑賞してきました。
18日はクリスマス・スペシャル・コンサートです。
プログラムは下記のように前半はポピュラーな名曲。後半は、クリスマスにちなんだ名曲とポピュラーな名曲ばかりで気軽に楽しめました。
アンダーソン「クリスマス・フェスティバル」は音楽日和でも演奏されました。
コンサートの後はイルミネーションで華やいだ銀座に出て、銀座三越のデパ地下で夕食用にダロワイヨのお惣菜を購入して帰宅しました。
19日はクリスマス定番のバレエ「くるみ割り人形」です。当初の予定ではウクライナのキエフ・バレエの公演でしたが、コロナのオミクロン株の影響で外国人の入国禁止処置が取られたため、先に来日して公演していた、ロシア国立モスクワ・クラシック・バレエに急遽代ったようです。
演出もキエフ・バレエの時と少し変わりましたが、クリスマスの時季にこのバレエを観ると楽しくなります。
さて公演は12時開演、14時半に終了したので、昼食を取っていません。予約はしていなかったのですが、近隣の丸の内ホテルでアフタヌーン・ティーを頂くことにしました。
このホテルを利用するのは初めてです。
屋上庭園があり、ホテル内は吹き抜けで開放感がありました。
幸いフレンチレストラン ポム・ダダンのテーブルは一つ空いていたので、直ぐに案内されました。クリスマスの時季なので、アフタヌーン・ティーもクリスマスにちなんだものでした。ちょっと残念なのは、サンドイッチがなかったことでしょうか?
この後、銀座に移動し、昨日と同じく銀座三越のデパ地下で夕食用に、今日は美濃吉のお惣菜を購入して帰宅しました。
約二年ぶりにコンサートへ ― 2021/12/07
一昨年12月にバレエ「くるみ割り人形」を鑑賞してから、 約二年ぶりにコンサートへ行ってきました。美術館巡りはしていましたが、コロナ禍のため、コンサートは流石に控えていました。
今日のコンサートは久しぶりのJAF主催の「音楽日和」。
指揮は「題名のない音楽会」などによく出演する若手の原田慶太楼さんです。
サントリホールのあるアークヒルズのカラヤン広場には大きなクリスマスツリーが飾られて、クリスマスムード。
下記のプログラムのように、前半はポピュラーな名曲、後半は12月に相応しくバレエ組曲「くるみ割り人形」などクリスマスにちなんだ曲です。
アンコールは音楽日和で演奏する事が決まっている(?)エルガーの威風堂々第一番。
原田慶太楼さんのトークを交えた楽しい演奏会で、久しぶりにリフレッシュできました。
パナソニック美術館 ブダペスト国立工芸美術館名品展 ― 2021/11/01
今日は、ジャポニスムに影響されたアール・ヌーヴォーの工芸品の美術展を観に行ってきました。ブダペストのあるハンガリーと言えばヘレンド磁器が有名で、日本でも人気が高く、このパナソニック美術館でも、2018年1月から3月にかけて「ヘレンド展」が開催されました。
ハンガリーの陶磁器はジョルナイ窯も有名で、食器だけではなく、建築用のタイルもハンガリーの有名な建物に使われています。隣国オーストリアのウィーンのシュテファン大聖堂の屋根のタイルもジョルナイ窯のものです。
この展覧会では、そのジョルナイ窯、フランスのガレ、アメリカのティファニーのアール・ヌーヴォーの名品を約200点も展示しています。
これだけのコレクションを日本で展示できたのは、ブダペスト国立工芸美術館の建物が改修中という事もあるようです。
一つ一つじっくり鑑賞しましたが、どの作品もデザインが素晴らしいだけではなく、とても100年以上経ったものとは思えないほど、保存状態が極めて良いものばかりでした。
とても充実した展覧会でした。
目の保養の後は、コロナ禍で運動不足になりがちなので、汐留から竹芝まで歩いて、新しく開発されたウォーターズ竹芝でティータイムすることにしました。
ウォーターズ竹芝に着いて、さてどこでティータイムをしようかと悩んだ結果、JR東日本系列のホテル メズム東京のラウンジに行きましたが、少し残念な結果となりました。
ラウンジは広く、お客さんは少なかったので、窓際の浜離宮と隅田川が一望できる席に座ることができましたが、メニューを見ると、パティスリーはなく、独特のスイーツしかなく、いいお値段。飲み物だけ注文しましたが、ホテルのラウンジで、いいお値段のわりに、お代わりできなくて一杯のみで、ティーも薄味。まあ展望料金込みのお値段という事で自分を納得させました。
残念なティータイムの後はどこかで夕食をと、ゆりかもめ、山手線を利用して銀座へ。8月に続いてラッスリー ポール・ボキューズ 銀座で夕食をと開店時刻に予約しないで行きましたが、月曜日なのに満席。ここは良心的に席数を制限しているので仕方ありません。
久しぶりに松屋銀座の つな八 で天ぷらを頂いて帰宅しました。
三菱一号館美術館 イスラエル博物館所蔵「印象派・光の系譜」 ― 2021/10/14
三井記念美術館「自然が彩るかたちとこころ」 ― 2021/07/20
今日は用事をすませた後、三井記念美術館の「自然が彩るかたちとこころ」へ。最近はコロナ禍のために、事前予約が必要な美術館が多いですが、この展覧会は予約が必要ありません。
この展覧会は美術館の収蔵品の展覧会ですが、三井財閥の収蔵品だけあって、国宝、重要文化財、酒井抱一等の名品が揃っていました。この美術館は重要文化財の三井本館の8階にあり、ワンフロアに展示スペースがゆったり取ってあり、落ち着いた雰囲気で鑑賞できます。
国宝、重要文化財の茶器や能面も素晴らしいですが、象彦に注文した数々の工芸品の美しさに目を奪われました。今ではこんな漆器の工芸品を注文する人はいないでしょうから、末永く大切に保存してもらいたいものです。
目の保養の後はコレド室町の鶴屋吉信で一休みです。
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