都内のバラとブラッスリー ポール・ボキューズ銀座 ― 2023/05/06
見頃を迎えたので、都内のバラを見に出かけました。今日は強風が吹き荒れる、あいにくの天気でしたが、赤坂プリンスクラシックハウスのバラはきれいに咲き誇っていました。
ここはバラだけではなく、宿根草、一年草も植えられていて、結婚式場でもあるので、手入れが行き届いています。
またここのバラは自宅のバラと同品種のものが幾つかあり、剪定の仕方、つるバラの誘引の仕方、枝ぶり、花つき、草花とのコンビネーションなど参考になります。
一通り見た後は、赤坂プリンスクラシックハウスでティータイムです。
次に訪れたのは丸の内ブリックスクエア。強風はおさまってきました。
バラの種類は、多くないですが、丸の内唯一オアシスと言っても過言ではない、爽やかなスペースです。バラもレンガの建物にとけ込んでいます。
バラを鑑賞した後は、歩いて銀座へ。ブラッスリー ポール・ボキューズ銀座でディナーです。スペシャルコースを注文しました。
スープを追加して、メイン料理は、麦黒牛フィレ肉のロースト 黒胡椒風味、デセールは、甘酸っぱいマンゴーと滑らかなココナッツのブランマンジェを選びました。
このレストランは安定した美味しさでリピートしてしまいます。
六本木ヒルズのミニバラ園 ― 2023/05/11
見頃は過ぎているようですが、今日も都内のバラを見にお出かけです。六本木ヒルズの小さなバラ園を見て、次にプリンス芝公園のバラを見ようと計画しました。
やはり見頃を過ぎていて、一番花は剪定されているバラもありました。ただここのミニバラ園も、いろいろな宿根草がうまく配置されていて、庭のデザインの参考になります。
ランチはブリコラージュ ブレッド アンド カンパニーのテラス席で頂きましたが、何やら雲行きが怪しい。食事中に小雨がパラついてきました。
食後はル・ショコラ・アラン・デュカスでチョコレートを購入しましたが、雨は強くなる一方。
プリンス芝公園は断念して、日本橋三越に行く事に。
フォートナム・アンド・メイソンのカフェで一息して、夕食のお惣菜を購入して帰宅しました。
鶴屋吉信でティータイム ― 2023/05/16
六本木から芝公園を経由して増上寺へ ― 2023/05/17
六本木ヒルズのミニバラ園を見に行った日に、プリンス芝公園のバラ園を見ようと計画したのに、あえなく雨で断念しました。もう17日なので、バラはほとんど咲いていないだろうと思いつつも、リベンジで、プリンス芝公園に行ってきました。
先ずは腹ごしらえで六本木のブラッセリー・ヴァトゥーでランチ。
食後はお隣のリビング・モチーフを覗いてから、外苑東通りを東京タワー方面へ。東京タワーを見上げながら東京タワー通りを進むと、右手に深山幽谷ではないですが、何やら鬱蒼とした緑が、そう言えば、よくこの道を通るけれど、ここには入った事はないので、入ってみました。
実はここも芝公園の一部で、もみじ谷と呼ばれる一画でした。しかも明治時代のランドスケープ・デザイナー、長岡安平が築造した、もみじの滝もあり、芝公園の他のエリアとはかなりの趣の異なる、森の佇まいを残した所です。
もみじ谷をあとにして、プリンス芝公園のバラ園へ。昨年も訪れましたが、昨年はどうやってバラ園に行ったら良いか少し迷ったのですが、ザ・プリンスパークタワー東京のロビーラウンジそばのエレベーターで上がれば、目の前がバラ園でした。
見頃は過ぎていましたが、咲いているバラも結構あり、楽しめました。
昨年はホテルのロビーラウンジでティータイムとしましたが、今年は増上寺境内にある、TERA CAFE SHIEN ZOJOJIでティータイムです。
暑い一日でしたが、日影のテラス席には、心地よい風が吹いていました。ティータイムのあとにお参りして帰宅です。
三井ガーデンホテル外苑の杜プレミア内のイタリアンでランチ ― 2023/05/18
三井ガーデンホテル外苑の杜プレミア内のリストランテ&バー エボルタ(パナソニックの電池と同じ名前)でランチを頂きました。このホテルを訪問するのは初めてですが、目の前が国立競技場で、神宮外苑の緑に囲まれた素敵な立地です。
大江戸線の国立競技場駅の出口の隣りで、千駄ヶ谷駅からも近い、交通至便な立地でもあります。
レストランは天井が高く、テーブルはゆったり配置されています。またレストランの窓際の席からは、外苑の緑が望め、テラス席もあります。5月とは思えないような暑い日で、テラス席での食事は大変に思いましたが、テラス席にもゲストがかなり入り、人気があるレストランです。
ランチコースはプリフィクスでリーズナブルなお値段です。
パスタは冬瓜とパンチェッタのリゾット、セコンドは常陸牛薪焼きを選びました。
ドルチェはビュッフェですが、種類はそれほど多くはありません。
どのお料理も軽やかな、素材を生かした、爽やかな仕上がりで、サービスも丁寧で、銀座にも姉妹店があるので、そちらも利用したくなりました。
今年の春バラが開花 1 ― 2023/05/20
我が家のバラが4月下旬から次々に開花しました。
今年は桜の開花も早く、バラも昨年より早く開花しました。
冬の作業は昨年と同様です。元肥は骨粉油粕+他の有機肥料、培養土にはニームペレット(昨年と同じく、カーメン君お勧めのペレット状のもの)と完熟馬糞堆肥を混ぜ込み、完熟馬糞堆肥でマルチングもしました。
昨年と同様に住友科学園芸の、バラ用活力剤、液体肥料も適宜散布しました。
ピエール・ドゥ・ロンサール、ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサールのオベリスクも交換が必要でしたが、忙しかったのでそのまま継続です。ただルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサールのオベリスクはかなりボロボロなので、台風シーズン前に交換しないと、大変な事になるかもしれません。
レオナルド ダ ヴィンチで使った高級なオベリスクは生産中止なので、同径の物を探さないと。
アンブリッジ・ローズ(地植え)
昨年と花数は同じくらいで、多く咲いてくれました。香りも良いです。大好きなバラなのに、デビッド・オースチンのカタログから落ちて、再度購入できないので、大切に育てる必要があります。
バレンシア(プランター)
花の大きさは小さ目で、花数は少ないような。もう少し花数を期待していましたが。
シャルトルーズ・ドゥ・パルム(プランター)
花付きは例年通りで、香りも強く、大輪の花でした。春の開花後、何故か葉が落ちる症状も変わりません。
クレア・オースチン(プランター)
例年より深めに剪定した効果か、昨年より花が多く咲きました。香りも良く、今年は充実しています。冬にバッサリ剪定するのが怖く、いつも浅めの剪定になってしまいます。
ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール(プランター オベリスク仕立て)
例年通り、オベリスクの上の方に蕾がついて咲きました。こちらも冬の剪定が甘いです。枝が固いので、オベリスク仕立てに向いていないバラです。水やりをしっかりやったせいか、開花しなそうな蕾を、強引に手で少し開かせて咲かせなくても開花しました。
クイーン・オブ・スウェーデン(プランター)
例年通り、きれいに咲いてくれましたが、花数は少なめのような。香りがほとんどないのが残念です。今年も秋は全く咲かないのでしょう。
レオナルド ダ ヴィンチ(地植え オベリスク仕立て)
こちらも冬の剪定が甘かったので、花数はまずまずでしたが、オベリスクの上の方ばかり花が付きました。
今年の春バラが開花 2 ― 2023/05/20
ピエール・ドゥ・ロンサール(プランター オベリスク仕立て)
昨年と花数は同じくらいでしょうか?世間ではとても人気のあるバラですが、香りがなく、四季咲きではないので、私的には大好きなバラと言うわけではありません。
ボレロ(地植え)
今年の花付きは、あまりよろしくなく、ベイサルシュートの2本のうち、1本は元気がありません。冬に大苗を再購入して、南側の花壇に植えようかとも思っています。
ナエマ(プランター)
ナエマを玄関付近に移動してから3年目。少し強めの冬剪定で、ディープカップで咲いてくれました。香りは本当に素晴らしい。花付きもまずまずです。
玄関の横なので、見栄えと夏場の水切れを考えて、今年もマルチングしていますが、ベラボンから、花ごころのバラ専用マルチングチップに変更しています。
レモン&ジンジャー(プランター)
こちらも例年通りの花付きです。今年も強めの剪定をしたつもりでも、枝が予想以上に伸びて、上の位置で開花しました。
クロード・モネ(地植え)
大苗で地植えして三年目の絞りのバラです。南側花壇の日当たりの良い場所で、昨年と同様の花数でした。香りは今年も中香程度でした。遅めに開花したせいか、ちょっと花びらが傷んで咲いたものもありました。
ローズ・ポンパドゥール(地植え)
ローズ・スタイリスト大野耕生さん、お気に入りのバラです。我が家では微粉ハイポネックス、活力剤をあげても、昨年と同様に元気がないままです。
お手上げ状態で、ボレロと同様に、冬に大苗を再購入して南側花壇に植えようかと思っています。南側花壇のコデマリ、宿根草をどこかに移動させて、スペースを確保しないと。
シルバー・スター(プランター)
一昨年、玄関よりも日当たりの悪い場所をに移動したので、今年も昔より花数は少なくなりました。ベイサルシュートは2本しかなく、かなり太い方のベイサルシュートは老枝になってきて、あまり花と葉が付きません。根元から老枝を切断すれば、新しいベイサルシュートが生えてくるのでしょうか?それとも一本足のままでしょうか?悩みどころです。
映画TAR ター ― 2023/05/23
ベルリンフィル初の女性マエストロなんていう宣伝文句でしたが、映画ではどう見ても、ドレスデンのホールで、本拠地のコンサートホールがベルリン・フィルハーモニーではない。ロケは拒否されたのでしょうか?肝心の演奏シーンも少なめでした。
最初に長々とエンドクレジットを出されて、「映画を見るぞ」という緊張感がなくなりました。しかもエンドクレジットの前に飛行機内のターのシーンがあったのに、本編のシーンと完全に分断されていました。
演出も細かいところが突っ込み所が多く、納得がいきません。
冷蔵庫の音が気になって目覚めるのは良いとしても、メトロノームの音は、誰かが動作させないとおかしいし、起きている時に動作音が聞こえていたはずです。
隣人の老婆が認知症の老人の手助けを求めてきた時、何で老婆がターに命令口調で言うの?
自尊心の高いターなら、救急車を呼びなさいと言って、ターは拒絶すれば良いのに。
お気に入りの若手女性チェロ奏者の忘れ物を届けるのに、まともな住居でもない、不気味な廃屋の奥深くまで行きますか?
ターが正装して、代役指揮者のコンサートに乱入して、暴行するのは、事前にターに代役をたてる事を通告されていたはずだから、どう考えても不自然です。
アジアのシーンもアジア蔑視感が感じられて不快でした。しかも最後にモンスターハンターオーケストラに客演指揮するというのは、ベルリンフィルを追われた指揮者とは言え、受諾する仕事ですかね?
レナード・バーンスタイン、グスターボ・ドゥダメル、ジャクリーヌ・デュ・プレ、ヴィスコンティのベニスに死すなど、クラシックファンなら誰でも知っている人物や映画音楽をストーリー、エピソードに散りばめても、なんか白々しい。
この映画の監督と脚本家は、「どうだ、斬新な演出とストーリーだろ。」と自己満足しているようにも感じられました。
007ユア・アイズ・オンリー、インディアナ・ジョーンズに出演したジュリアン・グローヴァーが、引退したマエストロの役で出演していて、懐かしく感じられましたが、ケイト・ブランシェットの怪演だけが記憶に残る映画という印象です。
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