三井記念美術館「茶会への招待」へ ― 2012/03/29
今回の展覧会では国宝の志野茶碗「卯花墻」(国宝に指定されている茶碗は二つだけです)、重要文化財の黒楽茶碗「俊寛」も展示されています。また茶室「如庵」も再現され、茶道具の世界が総合的にわかるように展示されていました。
国宝の志野茶碗「卯花墻」ですが、写真で見た印象と違い、高さがある大きな茶碗でした。中国の景徳鎮窯で焼かれた茶碗や向付などもあるのも意外でした。
今回の展覧会では、最後の展示室に新たに三井家から寄贈された美術品も展示されていましたが、この中で渡辺始興の「鳥類真写図巻」は圧巻でした。円山応挙が模写した(作品は東京国立博物館が所蔵)この図巻は細密画の傑作でしょう。
今回の展覧会では、最後の展示室に新たに三井家から寄贈された美術品も展示されていましたが、この中で渡辺始興の「鳥類真写図巻」は圧巻でした。円山応挙が模写した(作品は東京国立博物館が所蔵)この図巻は細密画の傑作でしょう。
目の保養をした後はお腹を満たすべく、お向かいのコレド室町へ。前回、三井記念美術館の後に利用した和食の「菜な」(和食えんの姉妹店です)を再訪しました。早めの夕食でしたが、席はグループ客の予約でいっぱいで、かろうじて二名用のテーブル席を確保しました。
こちらは私のWEBサイト、TOKYO OASISで紹介しようと思いますが、いつになることやら。
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