丸の内仲通りガーデニングショーと「ザ・ビューティフル」の美術展2014/05/01

今日は丸の内仲通りガーデニングショーと三菱一号館美術館で開催されている「ザ・ビューティフル」の美術展を観に行きました。
丸の内仲通りガーデニングショーは例年秋に日比谷公園ガーデニングショーと同時開催されていましたが、今年から春に季節を変更して開催されました。
GWに開催ということで、集客を意識した変更のようです。テーマは昨年と同じくディズニー関連です。冬のイルミネーションのテーマもディズニーでした。
http://www.mn-garden.com/
丸の内仲通りガーデニングショー2014



ガーデニングショーのショートムービーの撮影途中で、丸の内ブリックスガーデンにある三菱一号館美術館へ。
「ザ・ビューティフル」の美術展は先日、六本木ヒルズ 森アーツセンターで鑑賞した「ラファエル前派展」と対をなすような美術展です。
http://tokyo-oasis.asablo.jp/blog/2014/03/06/7247453
ザ・ビューティフル
普段は国立西洋美術館にある、松方コレクションのロセッティの傑作「愛の杯」も一時的に引っ越しして、こちらに展示されていました。
「ラファエル前派展」ほどのインパクトはないですが、19世紀後半のイギリスの美術が体系的に展示されていました。
ところで三菱一号館美術館ですが、展示品の保護のために照明を暗くしているのは良いですが、もう少し説明パネルの字を大きくしてくれると助かります。

美術展の後はお隣の「ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション」でティータイム。その後ガーデニングショーのショートムービの後半を撮影して帰宅です。
ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション
ところで「丸の内仲通りガーデニングショー」の英語は「Marunouchi Nakadori Gardening Show」なのか、それとも「Marunouchi Nakadori Ave.Gardening Show」なのか?
英語の説明文では、「Marunouchi Nakadori Ave.Gardening Show」となっていました。これだと「通り」が重なるような...
オリンピックに向けて、道路標示のローマ字表記を変更するようですが、「六本木通り Roppongi-dori」は「Roppongi Avenue」,「Roppongi Street」,「Roppongi-dori Avenue」,「Roppongi-dori Street」のどれになるのでしょうか?

山種美術館と根津美術館をはしご 夕食は表参道の「カフェ ラントマン」へ2014/05/04

本日は良い天気なので、山種美術館と根津美術館をはしごしてしまいました。渋谷区広尾にある山種美術館と港区南青山にある根津美術館は歩いても十数分の距離。
山種美術館では「富士と桜と春の花」の美術展が開催中です。
山種美術館の周囲は住宅地と学校で静かな雰囲気ですが、美術館の中は大勢の人で混雑していました。
横山大観や上村松園の正統的な日本画は当然展示されていましたが、やはり強い印象が残るのは、片岡球子と小倉遊亀の画でした。
山種美術館

山種美術館を出て、南青山方面に向かって歩くこと十数分。表参道のヨックモックで軽くガレットでも頂こうと思ったら、長い行列が。
仕方がないので、根津美術館 庭園内のNEZU CAFEを利用することにしました。

この時期に展示される、尾形光琳の国宝「燕子花図屏風」を鑑賞する(実物を観るのは初めて)ために根津美術館に来ましたが、NEZU CAFEに行くと、こちらも長い行列です。
屋外でずっと待っていましたが、出てくるお客様が何組もいるのに、全く先に進みません。
やっとカフェ内に入ると、何と空席が幾つもありました。それなのにお客様を席に案内しないで、長い行列をほったらかしにしているのです。
空席があるなら、オーダーを取る前にお客様を席に案内するのが先でしょう。根津美術館は高齢のお客様も多く、空席があるのに、お客様をずっと立たせたまま並ばせておくというのは、繁忙日とはいえ、いかがなものでしょうか?


やっと席に案内されたので、本日のパスタ(醤油風味のツナ・パスタ)と紅茶をオーダー。お味の方も?でした。
根津美術館 NEZU CAFE
根津美術館 NEZU CAFE
食事を終えて「特別展 燕子花図と藤花図」を鑑賞。
琳派の光琳と円山派の応挙の競演です。「燕子花図屏風」は江戸時代と思えない斬新なデザイン画です。「藤花図屏風」は対照的に細やかな表現です。屏風の凹凸を生かした花の配置も興味深い点です。もうひとつ目を引いたのは、鈴木其一「夏秋渓流図屏風」です。こちらも琳派の流れを組む斬新な表現です。

根津美術館
1階の「特別展 燕子花図と藤花図」、2階の中国青銅器などを鑑賞後は広大な日本庭園を散策です。ちょうど燕子花が満開でした。藤花は残念ながらほとんど花は散っていました。



根津美術館を出て、表参道方面へ。陶磁器などのショップを覗いた後、軽く夕食を頂くために、Aoビルにある「カフェ ラントマン」へ。
カフェ・ラントマン
ヴィナー ターフェルシュピッツ ポトフーのように煮込んだ牛肉に三種のソースをつけて頂きます。
カフェ・ラントマン
トプフェンクヌーデル カッテージチーズを使ったお団子にベリーソースを合わせたもの。
カフェ・ラントマン
このレストランは表参道の喧騒を忘れさせて、落ち着いて食事が頂けます。

芍薬 ポーラ フェイが開花2014/05/08

我が家、唯一の芍薬ポーラフェイが開花しました。
こちらも牡丹の鎌田藤と同様に、オルトラン粒剤を撒いて、骨粉入り固形油かすを与えているだけです。プランターをさらに大型のものに変えていないので、多分プランター内は根がびっしりと埋まっているでしょう。手がかからない芍薬ですが、花が年に一回だけというのが残念です。
芍薬 ポーラフェイ

バラが開花を始めましたⅠ2014/05/09

例年より暖かい日が続いたせいか、数日くらい早くバラが開花を始めました。
最初に開花したのが、ダコニールの薬害がひどかったアンブリッジ・ローズとクイーン・オブ・スウェーデンというのが皮肉です。

アンブリッジ・ローズ
花によって形が違うような...剪定で整えたつもりですが、樹形がちょっと。
アンブリッジ・ローズ

アンブリッジ・ローズ

クイーン・オブ・スウェーデン
花の形良し、花つき良し、樹形がきれいですが...梅雨時にまた病気になるのでは?やはり秋には咲かない?
クイーン・オブ・スウェーデン

クイーン・オブ・スウェーデン

シルバースター
こちらも早めに咲いたので、二番花が期待できそうです。花つきは例年通りでしょう。ブルー系のバラはやはり香りが良いです。
シルバースター

シルバースター

シャルトルーズ・ドゥ・パルム
我が家に一番最後にやってきた香りが強く、大輪で、赤紫のバラ。世間の噂通り、樹形が乱れます。麻ひもで何とか引っ張ってごまかしていますが。
シャルトルーズ・ドゥ・パルム

シャルトルーズ・ドゥ・パルム

こちらが予想していた樹形で咲かなかったり、花つきが良くなかったりと、バラはなかなか思い通りには咲いてくれません。(涙)

京都迎賓館シンポジウム2014/05/11

2月の「京あるき」で東京駅八重洲口前にある京都館で見つけた「京都迎賓館シンポジウム」のパンフレット。申込みをしていたところ、抽選の結果、参加できることになりました。
NHK BSプレミアム放送の京都迎賓館を紹介する番組を観ていたので、このシンポジウムには是非参加してみたいと思っていました。
京都迎賓館シンポジウム

京都迎賓館シンポジウム

会場は内幸町にあるイイノホール。イイノホールと言えば、かなり昔に映画の試写会で何度か利用したことがありましたが、近年、飯野ビルが建て替えられて、新装なったイイノホールを利用するのは初めてです。

エントランスの大理石壁面のオブジェ
イイノホール

休憩スペースからは霞ヶ関の官庁街、日比谷公園が見渡せます。
イイノホール

ホール入口では舞妓さん、芸妓さんがお出迎え
京都迎賓館シンポジウム

イイノホール内部
イイノホール

シンポジウムの内容は、BSプレミアム放送の京都迎賓館を紹介する番組で聞いた話が多かったですが、舞妓さん、芸妓さんの踊りがあったり、瓢亭の高橋英一さん話はおもしろいので、楽しませてくれました。

バラが開花を始めましたⅡ2014/05/14

本格的にクライミングローズも咲き始めました。
でもやはりオベリスクの上の方ばかりが咲いて、下の方は咲かない...
上の方は1/3くらいバッサリ切ったのに...
小山内健氏の説明通りにはいかないようです。

今年は思い切って、上から1/2のところでバッサリ切りましょうか?

ピエール・ドゥ・ロンサール
ピエール・ドゥ・ロンサール

ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール(プランター)
ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール

ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール(地植え)
ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール

バレンシア
もっと深く剪定すべきだったか? 意外と背が高いです。
後ろは「咲き始めるかな?」という時期のレオナルド・ダ・ヴィンチ。
バレンシア

ボレロ
例年と同じような樹形。下向きも例年通り。
ボレロ

今年の人間ドッグは早めに受診2014/05/16

青山一丁目にある「山王メディカルセンター」で人間ドッグを受診しましたが、都合で例年より少し早めに。
ただ5月半ばはガーデニングで忙しいので、来年は6月下旬か7月上旬にしましょう。
胃カメラを受診すると、昼食は和食御膳に。深川製磁の食器を使っています。
山王メディカルセンター

山王メディカルセンター

午後のティータイムは日本橋三越のフォートナム・アンド・メイソンで。
人間ドッグの後なので小さいケーキを一つだけ。大好きなフレーバーティの「フォート・メイソン」が復活したのはうれしい限りです。
フォートナム・アンド・メイソン

ザ・トレジャー・ガーデン館林とアンディ&ウィリアムス・ボタニック・ガーデンへ2014/05/19

以前から行きたかった「ザ・トレジャー・ガーデン館林」と「アンディ&ウィリアムス・ボタニック・ガーデン」に行ってきました。
どちらも北関東の群馬県にあり、車で1時間ほどしか離れていないので、1日で二つのガーデンを観て周ることができます。

東北自動車道・館林ICを降りると、10分ほどで「ザ・トレジャー・ガーデン館林」に着きます。ここは芝桜のガーデンでも有名ですが、ローズガーデンもかなりの規模です。 東武鉄道グループの経営で、教会やゲストハウスもあり、ウエディングもできるようになっています。
http://www.sibazakura.com/

今日はちょうどバラは満開で快晴です。このローズガーデンのいいところは、いろいろなバラを単に並べたローズガーデンではなく、ロングボーダーがあったり、ナチュラルガーデンがあったりと、美しくデザインされていることでしょう。ショートムービーにまとめてみました。


軽く昼食をすませて、「アンディ&ウィリアムス・ボタニック・ガーデン」へ。
国道354号→311号で行けば良いと、自宅でGoogle Mapで確認済みだったので、いざNaviに目的地「アンディ&ウィリアムス・ボタニック・ガーデン」を設定して走ってみると...
何かNavi上では道なき道を走っています。昨年Naviデータを更新しましたが、この辺りの国道354号が全通したのは、最近のようです。
渋滞はなく、1時間弱で「アンディ&ウィリアムス・ボタニック・ガーデン」に到着です。
http://www.joyfulhonda.com/aw/

こちらのガーデンは巨大なホームセンターを展開するジョイフル本田の経営で、ホームセンターに隣接しています。二人の英国人ガーデナーがデザインした、本格的な英国式庭園ですが、周りの雰囲気はホームセンター付属ガーデンのようで、「バラクラ・イングリッシュ・ガーデン」に」比べるとちょっと残念なところがあります。
午後になって5月とは思えないほど暑くなってきました。
こちらもショートムービーにまとめてみました。


周りの雰囲気は「バラクラ・イングリッシュ・ガーデン」に」比べるといまいちと書きましたが、このボタニック・ガーデンは本当に素晴らしいです。
正直なところ「バラクラ・イングリッシュ・ガーデン」に比べて、規模も大きく、数段美しくデザインされていて、手入れも行き届いています。
日本にある最高の英国式庭園かもしれません。季節を変えてまた訪れたい庭園です。
素晴らしい庭園を鑑賞した後は、ガーデンセンターで幾つか苗を購入。
北関東自動車道・太田藪塚ICは近いので、北関東自動車道-東北自動車道でスムーズに帰宅できました。