映画「カルテット! 人生のオペラハウス」の試写会へ2013/04/10

今日は映画の試写会に行きましたが、試写会に行くのは何十年ぶりでしょうか?
鑑賞した映画は、「カルテット! 人生のオペラハウス」です。あのダスティン・ホフマンの初監督作品で、出演者はマギー・スミス、トム・コートネイという懐かしい顔ぶれです。
試写会の開場は6時半なので、まずは軽く腹ごしらえしてから行くことにしました。試写会場の目の前にある京王百貨店 新宿店のレストラン街を歩いていると、懐かしい原宿の「コロンバン」のカフェが。知らなかったのですが、コロンバンの創業者がショートケーキを考案したそうです。
クラブハウス・サンドイッチとサバランを注文。
コロンバン

コロンバン

クラブハウス・サンドイッチは鶏の胸肉を使ったあっさりしたサンドイッチでしたが、個人的にはベーコンもはさんである方が好きです。
サバランはラム酒が生地にたっぷりしみ込んだ、オーソドックスなケーキでした。

映画は、引退した音楽家達の老人ホームを舞台に、老いを受け入れながらも、余生を楽しもうという人、余生なんかとあきらめそうになってしまう人、いろいろな人たちをユーモアを交えて描き、最後は素敵なハッピーエンドにして、観客を幸せな気持ちにさせてくれます。ただマギー・スミスとトム・コートネイのあれほど反目しあっていた元夫婦が簡単によりを戻してしまうのは、ちょっとと思いましたが。
カルテット! 人生のオペラハウス

監督のダスティン・ホフマンはもう75才なんですねえ。何よりうれしかったのは、年老いたとはいえ、トム・コートネイの姿が観れたこと。最も好きな映画「ドクトル・ジバゴ」や「魚が出てきた日」の若き姿は忘れられません。
「スカイフォール」ではアルバート・フィニーが観られたし。英国の名優はまだまだ頑張っています。