ロシア・ナショナル管弦楽団のコンサートへ2012/06/27

今日は初めてロシアの管弦楽団のコンサートに行きました。
コンサートには車で行きましたが、少し時間があったので、代官山周辺でお茶をしようと、南平台の裏道を走っていると、何やら人目を引く建物が。
表札を見ると「三木武夫」の文字が。何と元首相の家でした。現在は「三木武夫記念館」となっているようです。南平台に住んでいたことは知っていましたが、こことは。このあたりは豪邸が立ち並んでいます。
三木武夫記念館

お茶した後はコンサートへ。
ロシアのオケはソヴィエト崩壊後、似たような名称で雨後の筍のように結成されていますが、ロシア・ナショナル管弦楽団(通称「RNO」)は演奏水準が高いことで有名です。1990年に世界的に有名なピアニストのプレトニョフ(指揮者&音楽監督)が設立し、他のオケから優秀な奏者を引き抜いたようです。
オケの構成は対向配置で、金管が後方中央、打楽器が右手奥、コントラバスが左手奥に並びます。
ロシア・ナショナル管弦楽団

ロシアのオケらしく、金管・打楽器・シンバル(ティンパニーはそれほどでもありませんでしたが)が元気です。チャイコフスキーの交響曲第4番ではその特徴が如何なく発揮されました。そのためかバイオリンがちょっと弱く感じられて、私的には少しバランスが悪い感じがしましたが、よく鳴るオケで迫力がありました。