浅草界隈を散策2014/10/08

先日アミューズ ミュージアムを訪れた時には時間がなくて、浅草雷門界隈のショートムービーを撮影できなかったのですが、今日は少し時間が空いたので、ショートムービーを撮影してみました。
散策ルートは、吾妻橋→浅草文化観光センター→浅草雷門→仲見世→伝法院通り→浅草寺→花やしき→木馬亭(木馬館)→浅草寺→仲見世→浅草雷門のコースです。



相変わらず内外の観光客が多く、いろいろな言語が飛び交っていました。

日本橋高島屋で「特別展 天皇皇后両陛下の80年」2014/10/16

日本橋に用があったので、高島屋で開催されている「特別展 天皇皇后両陛下の80年」を観に行きました。単なる写真展かと思っていたのですが、天皇皇后両陛下愛用の品物、銀製のボンボニエール、各国の国賓から贈られた贈答品(ミッテラン大統領からは、エルメスのデスクセットが贈られていました。)なども展示されていて、なかなか興味深い展覧会でした。
特別展 天皇皇后両陛下の80年

特別展 天皇皇后両陛下の80年

東京国立近代美術館で「菱田春草展」・映画「天心」を鑑賞2014/10/17

今日は「菱田春草展」・映画「天心」を鑑賞してきました。会場の東京国立近代美術館に着いてみると、平日にも関わらず切符売場には長い行列です。
一般の人から見ると同時代に生きた横山大観に比べて菱田春草の方は早世したので、圧倒的に作品数が少なく、地味な印象があるのですが、すごい人気です。
菱田春草展

東京国立近代美術館

東京国立近代美術館

横山大観、菱田春草といえば、朦朧体。この展覧会でも東京美術学校の時代から晩年までの朦朧体の変遷や大胆な色使い(後期印象派のような点描まであるのには驚きました)の作品が時代を追って鑑賞できます。
それにしても菱田春草18才の作品のうまいこと。これが18才の作品?と思わずにはいられません。若い頃から相当な実力の持ち主であったことがわかります。

展覧会を観た後は、地下のホールで岡倉天心の映画「天心」を鑑賞しました。フェノロサ、横山大観、菱田春草、下村観山、木村武山も当然登場します。
岡倉天心の映画「天心」

日本美術院を創設したいきさつ、日本美術院が辺鄙な五浦海岸に本拠地を移し、その頃の苦難の時代(菱田春草の奥さんは画が売れなくて生活に困窮し、呉服をすべて売りに出すエピソードなど)も丹念に描かれていました。その後文展で菱田春草の作品が最高位となって有名になり、困窮した時代から脚光を浴びる時代へと感動的に描いていきます。
ところが映画が終わって、パンフレットを購入して解説を読んでみたところ、映画と違う話が...

日本では朦朧体の画は売れなかったのですが、五浦海岸の時代に、岡倉天心は欧米で横山大観、菱田春草の展覧会を企画・開催したところ、評判となって、朦朧体の画が相当売れたと書いてあるではないですか。食べるものにも困るどころか、横山大観、菱田春草は帰国後、二人とも東京に家を新築するほど収入があったようなのです。
映画は感動させるために史実を捻じ曲げているような...

ちょっと映画には?がありましたが、映画鑑賞後、金曜日で遅くまで開館しているので、所蔵作品展「MOMATコレクション」も鑑賞してきました。東山魁夷の代表作、藤田嗣治の戦争画などが展示されています。
4Fには「眺めのよい部屋」があり、大手町、丸の内の夜景が楽しめます。
東京国立近代美術館

日比谷公園ガーデニングショー20142014/10/18

今日は時間が空いたので、日比谷公園ガーデニングショーに行ってみることにしました。土曜日とあって、かなりの人出で、噴水前の小音楽堂では大太鼓のイベントで人だかり。しかも大音楽堂からハードロックのリハーサルなのか、低音の地響きのような音。
すっかりショートムービーを撮影する気がなくなりました。
噴水前の作品の写真を少し撮影しただけです。
昨年と全く同じ趣向で、この催しも少しマンネリ気味に思います。
来週は天気も悪いようで、今年のショートムービーは撮影しないかもしれません。

2年前のガーデニングショーは日比谷公園全体を会場に、規模が大きく、見ごたえがありました。

公園入口の日比谷花壇
日比谷花壇

大噴水周辺
日比谷公園ガーデニングショー2014

日比谷公園ガーデニングショー2014

日比谷公園ガーデニングショー2014

第二花壇
日比谷公園ガーデニングショー2014

ソニーの高級コンパクトデジタルカメラ DSC-RX100M3 を購入2014/10/20

昨年購入したパナソニックのデジタルムービーカメラHX-WA30( http://tokyo-oasis.asablo.jp/blog/2013/10/11/7009739 )ですが、1年間利用してみて、持ち運びに便利で簡単にショートムービーが制作できる大きなメリットがありますが、幾つか不満も出てきました。また今まで利用してきたニコンの安いコンデジが時々電源が突然落ちるようになり、こちらも不満が高まってきました。

そこで動画でも静止画でも活躍できるイメージセンサーのサイズが大きな高級コンデジを探すことに。
普段の街歩きや旅行の合間にショートムービーを撮影したい私としては、一眼レフはミラーレスも含めて買う気がしません。結局重くて持ち歩かなくなり、宝の持ち腐れになる可能性大です。広角レンズ好きの私としては、望遠レンズはさほど必要としていない(特に動画では)ので、レンズ交換するのも面倒です。また一般のビデオカメラは空間光学手ブレ補正式のカメラでも、小型のビデオカメラはイメージセンサーのサイズが小さいため購入する気がしません。

【パナソニック HX-WA30の不満点】

電子式手ブレ補正が不自然に画面を補正するし、うまく手ブレが補正できません。

iPhone5とWi-Fi直接接続によるリモート操作ですが、時々電波が途切れて再接続しなければならなくなったり、iPhone5の画面が自動ロックしたり(設定で解除はできますが、解除すると電池の減りが早い。)とイライラします。結局三脚(主にゴリラポッド ハイブリッドですが)を使っている時に、Wi-Fiリモート操作するのが面倒になり、録画開始/停止ボタンを押すことになります。この時困るのが停止ボタンを押す時にカメラが揺れてブレること。編集時にこのブレた所をいちいちカットしなければなりません。ズームボタンを押しても同じことが起きます。簡単にシーン結合できる機能を持っているのに、これでは困ります。有線か赤外線の専用リモコンがあれば簡単に解決できます。

タイムラプスの機能(インターバル記録)はありますが、フルHDではなく、1280×720になってしまうこと。連写も枚数に限りがあるので、連写でタイムラプスもできません。

スローモーションの機能はありますが、こちらもフルHDではなく、1280×720になってしまうこと。1920×1080/60pで撮影できれば、ソフト処理で比較的滑らかなスローモーションが実現できます。

イメージセンサーのサイズが1/2.33型と小さいので仕方ないですが、やはり暗所の画像はいまいちです。1型以上のカメラなら満足できそうです。

バリアングル液晶は非常に便利ですが、EVFがないので明るい所での撮影がしにくいことがあります。

以上の不満点を解決するために、各メーカーの高級コンデジの仕様や取説を比較検討したり、YouTubeの映像を47インチのテレビで確認した結果、候補に挙がったのは、ソニー DSC-RX100M3です。
一般にカメラメーカーの製品は一眼レフでも未だに1920×1080/30pの製品が多く、専用リモコンを用意している高級コンデジは皆無で、動画撮影に時代遅れな印象です。
ただパナソニックとキャノンから大型イメージセンサーの高級コンデジが発表されるという噂があったので、それを待つことにしました。

噂のパナソニック DMC-LX100ですが、4/3型イメージセンサーで1型より大きく、4Kも撮影できるなど魅力的ですが、内蔵フラッシュなし、液晶は固定式、リモコンはスマートフォンによるWi-Fi直接接続と、私の希望は満たせませんでした。
キャノンの1型イメージセンサーのPowerShot G7Xは、EVFなし、リモコンは同じくスマートフォンによるWi-Fi直接接続と、こちらも私の希望は満たせませんでした。
どちらも商品企画した人は動画撮影の経験が少ないか、重要視していなくて、高級コンデジに専用リモコンが必要なんて頭にないのでしょう。重たい高級一眼を買ってくれということですかね。

やはり私の希望をすべて満たすのはDSC-RX-100M3でした。ソニーのカメラを購入するのは8mmビデオ以来です。
DSC-RX100M3

コントラスト・オートフォーカスの挙動、手ブレ補正がいまいちというネットでのレビューがありますが、これから使いこなしていきたいと思います。
リモコンは現在、有線リモコン RM-VPR1 が販売されていますが、赤外線リモコンの方が明らかに便利なので、11月7日発売予定の RMT-VP1K (写真)を待ちます。
RM-VPR1

スマートフォンによるリモコンが流行りですが、HX-WA30での経験では、場所、アングルを変えて、幾つものシーンをすばやく動画撮影するには、大きくて重く、取扱いに慎重にならざるを得ないスマートフォンはリモコンに不向きです。静止画撮影でシャッターを切る程度のおまけの機能と考えた方が良いです。
カメラレビューでWi-Fi直接接続によるリモート操作を便利と書いている評論家がいますが、こういう評論家は動画の撮影経験がないのでしょう。

ソニーのリモコン用のマルチ端子は既存のマイクロUSB端子を流用していて、むやみに端子を増やさない、うまいやり方です。リモコンの種類も豊富で、リモコン三脚、三脚機能付きシューティンググリップなどもあり、動画撮影のツボが良くわかっているメーカーだと思います。
また連写ではインターバルの時間間隔が指定できないし、タイムラプスにパンやズームの動きを入れたい(タイムラプスアプリではできない)ので、外付けインターバルタイマーの発売も期待したいです。
専用リモコンとインターバルタイマーは高級コンデジでも必需品です。
スマートフォンで4Kやタイムラプスが撮影できる時代ですし、Bluetoothのリモコンもあります。これではスマートフォンに負けてしまいます。レンズ交換はできないけれど、機能、描写は一眼並みにしないと、高級コンデジも生き残れないでしょう。

人力でインターバル撮影した人もいるみたいです。

西新宿から新宿駅まで歩いて、DSC-RX100M3の動画テスト2014/10/30

西新宿で少し時間が空いたので、購入したばかりのSONY DSC-RX100M3で動画撮影をしてみました。タイムラプスのアプリを購入していたので、そのテストもしてみました。
まだカメラの操作に慣れていないため、フォーカスが甘いところがあったり、60p,1/100secのシャッタースピード優先で撮影したところ、タクシーの空車の表示でフリッカーが発生してしまいました。
また歩道橋の階段そばの手摺りにゴリラポッド ハイブリッドを取り付けてタイムラプスの撮影を行いましたが、階段をドカドカと降りる人が多く、揺れて、少しブレています。
液晶モニター、EVF、それぞれで撮影してみましたが、あまり手ブレには差がないように思います。



私の場合、HX-WA30の手ブレ補正がうまくできないのがいやになり、ゴリラポッド ハイブリッドを購入して、いつも持ち歩くようになりました。
液晶モニターで手持ちで撮影する場合、HX-WA30の電子式手ブレ補正をアクティブモードにし、カメラをゴリラポッド ハイブリッドに付けたまま、雲台を90度曲げて、三脚の脚の部分を水平にし、お腹にあてて撮影するようにしています。これで大画面で見て少し気になる程度に何とか収まるようになりました。お腹で支える。これがHX-WA30で一番手ブレしにくいやり方でした。

この場合液晶モニターを上に80度位上げなければなりません。昔のローライフレックスやハッセルブラッドのように上の方から液晶モニターを見て撮影します。
DSC-RX100M3でも同じ姿勢で撮影しましたが、この場合動画の手ブレ補正はスタンダードで、これ以上手ブレ補正を強めても変わりません。 HX-WA30と同等なのでちょっとがっかりしましたが、画角は広いです。

DSC-RX100M3の動画ボタンは軽く押せるので、録画停止の時もさほどブレませんが、何しろボタンが小さくて押しにくいです。
早く赤外線リモコン RMT-VP1K をゴリラポッド ハイブリッドに取り付けて撮影したいと思っていたら、撮影後、ほどなくしてリモコンを予約していた「カメラのキタムラ」から電話が。
何と RMT-VP1K の発売日が11月7日から11月28日に変更になったという連絡でした。しばらくは赤外線リモコンなしで撮影せざるをえなくなりました。