映画「マイ・インターン」2015/11/10

今日はシネコンで「マイ・インターン」を観てきました。この映画、アン・ハサウェイの主演ということで、「プラダを着た悪魔」とからめた宣伝をしていましたが、もちろんストーリー的には何の関連もありません。

マイ・インターン

こちらの映画でのアン・ハサウェイの役どころは、ファッションアイテムのネットショップを立ち上げて、業績を伸ばしつつある会社の社長、ジュール。そこにシニアのインターンとして雇われたロバート・デニーロ演じるベンがジュールの仕事や家庭の悩みに対して、心優しく、決して押しつけがましくなく自然体でサポ-トしていきます。
年下の上司に対して、決して先輩面をせず、若い同僚をを温かくアドバイスしていくベンの姿は、シニアの理想像といってもいいでしょう。

ロバート・デニーロを映画で最初に観たのが、あの「タクシードライバー」。屈折し、狂気をはらんだ「タクシードライバー」を彷彿とさせるシーンはこの映画にありませんが(当たり前です)、社長ジュールの運転手が飲酒しているところをベンが見つけ、代わりの運転手務めるのは、もしかして「タクシードライバー」へのオマージュ?
過去の映画のロバート・デニーロとは真逆の役どころですが、こんな役どころも自然体で演じきってしまうのは、さすが名優です。

ハートフルでコミカルなドラマは映画を観終わった後も、ずっとほのぼのとした気持ちにさせてくれる、素敵な映画でした。

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