丸の内で「東京駅100年の記憶」展、夕食は表参道の「カフェ ラントマン」2015/02/21

今日は以前から行きたかった「東京駅100年の記憶」の展覧会へ。「東京ステーションギャラリー」に行くのは何年ぶりでしょうか?東京駅復原工事が完了し、新装なった「東京ステーションギャラリー」に行くのは初めてです。
なかなか充実した内容で東京駅100年の変遷が写真、ジオラマ、当時のニュース映像、新聞、東京駅を題材にした絵画などで理解できるように工夫されていました。
東京駅100年の記憶

ジオラマは開業当時、昭和の時代、現在の三種類展示され、写真撮影OKでした。
丸の内地区の最初の高層ビルは前川國男氏設計の「旧東京海上ビルディング本館」ですが、ジオラマで見ると、こんなに低い建物(三番目のジオラマの行幸通り左手前のビル)だったんですね。当時は皇居を見下ろせるということで、建築確認申請が却下されたこともありましたし、100尺(約31m)の高さ制限で整然と立ち並んでいた丸の内地区のビル群(二番目のジオラマ)が崩れた、いわくつきのビルでもあります。
東京駅100年の記憶

東京駅100年の記憶

東京駅100年の記憶

展示ホールを出ると、南口のドーム内を上から見下ろせる廊下に出ます。
東京ステーションギャラリー

この後地下鉄で移動して、夕食は表参道で。
正統派のウィーン料理が頂けるAoビル内の「カフェ ラントマン」へ。久しぶりの訪問です。壁沿いは二人用のボックスシートなので、落ち着いて食事が楽しめます。サービスも丁寧です。
カフェ ラントマン

前菜、スープ、メイン、デザート、食後の飲み物のコース料理を注文しました。
前菜は、牛肉のパテ、スモークサーモン、サラダの盛合せです。
カフェ ラントマン

スープはグーラッシュスープ。
カフェ ラントマン

肉料理はターフェルシュピッツ。三種類のソースで頂きます。
カフェ ラントマン

カフェ ラントマン

パンはカイザーゼンメル。
カフェ ラントマン

デザートはカイザーシュマーレン。
カフェ ラントマン

選んだ料理はどれも代表的なウィーン料理ばかり。オーソドックスな仕上がりと味付けで、ウィーンの味を堪能できました。
今度はしばらくご無沙汰の、同じAoビルの二階にあるブダペストの超有名カフェ「カフェ ジェルボー」に行ってみましょう。
Aoビルはオーストリア・ハンガリー二重帝国時代の二つの料理を味わえる唯一の場所(?)です。