夏バラの状況2012/08/08

ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール、レモン&ジンジャー、ボレロ、レオナルド・ダ・ヴィンチは比較的真っ当なバラが咲いています。シルバー・スター、伊豆の踊子(カルト・ドール)はちょっと見られたくないお姿でポツポツと咲いています。
メイアン社のバラは南仏プロバンス育ちのせいか、夏に強いようです。

ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール(根頭ガン腫病に罹かり、プランターで育ている方のバラ)
夏バラとは思えないほどしっかりと咲いて、蕾が幾つも。地植えの方も蕾がついていま
す。どちらも側蕾は取っています。
ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール

ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール

ボレロ
こちらも蕾が幾つかついて、春秋とさほどお姿は変わりません。写真はちょっと花弁が傷んでいます。
ボレロ

レオナルド・ダ・ヴィンチ
小ぶりな花が幾つかついています。
レオナルド・ダ・ヴィンチ

レモン&ジンジャー
相変わらず枝を切っても切っても、また枝がどんどん伸びて、蕾がついて咲いていくという強靭なバラです。アメリカ人はあまり手がかからなくて、たくさん咲くバラが好きなような気がします。
レモン&ジンジャー

オベリスクに巻きつけたクライミングローズですが、7月1日にバッサリ切って現在はこんなお姿です。
http://tokyo-oasis.asablo.jp/blog/2012/07/01/6497593
もっと下の方の枝からも枝が分岐すればいいいのですが。根頭ガン腫病に罹かったルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサールが下の方から太い枝が分岐するとは皮肉なものです。
さてどのように誘引しましょうか?

ピエール・ドゥ・ロンサールとルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール
ピエール・ドゥ・ロンサールとルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール

ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール
ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール

レオナルド・ダ・ヴィンチ
レオナルド・ダ・ヴィンチ

バッサリ切りました2012/07/01

今日のEテレの趣味の園芸は「ローズレッスン12か月」なので録画予約していました。後で見てみたら、グリーンサムのコーナーはオベリスクに誘引したつるバラの剪定の内容でした。
家のつるバラは5月のブログに書いたように、オベリスクの上の方にだけ蕾がついて、花は上の方だけ。
http://tokyo-oasis.asablo.jp/blog/2012/05/09/6442059
小山内健氏の説明では「上から1/3~1/4の高さでバッサリ切る」ということ。
こうすることで、上だけでなく下の方のシュートも発生させて、来年はオベリスク全体に花が付くということです。言われてみると確かにそうですが、バラの本には書いてなかったなあ。
ローズレッスン12か月

※ところで「グリーンサム」という言葉はあるのでしょうか?普通は植物を育てることが上手な人を「グリーンフィンガー」といいますが。

今日の午後、早速クライミングローズを思い切ってバッサリ切りました。
ピエール・ドゥ・ロンサール
ピエール・ドゥ・ロンサール

レオナルド・ダ・ヴィンチ
レオナルド・ダ・ヴィンチ


ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール(プランター育ち)
根頭ガン腫病に罹っているので少し控え目に剪定。右はバレンシア。
ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール(プランター)


ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール
ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール

ところで我が家のクイーン・オブ・スウェーデン。昨年は黒星病とハダニ、今年はベト病と散々な目にあっています。
http://tokyo-oasis.asablo.jp/blog/2012/05/16/6449350

もう我慢も限界と、6月に思い切ってプランターで育て始めたばかりのアンブリッジ・ローズをクイーン・オブ・スウェーデンのところに植えて(勿論土は入れ換えて)、クイーン・オブ・スウェーデンを新しい土を入れたプランターに移動・交換しました。
プランターの方が他のバラや地面から離すことができ、比較的病気に罹りにくくできます。コガネムシの幼虫には油断できませんが。

交換後、アンブリッジ・ローズは順調に育ったのですが、クイーン・オブ・スウェーデンは土から抜いた時に根が傷んだせいか、なかなか芽が出ず、葉は枯れて落ちるばかり。
ご臨終を覚悟していたのですが、何と芽が出始めました。まだまだ安心はできませんが、順調に育つことを祈るばかりです。

こちらはアンブリッジ・ローズ。
アンブリッジ・ローズ

芽が出始めたクイーン・オブ・スウェーデン。
クイーン・オブ・スウェーデン

クイーン・オブ・スウェーデン

クイーン・オブ・スウェーデン

バラの開花状況2012/05/24

ピエール・ドゥ・ロンサール、ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール(プランターの方)はほぼ満開です。
ピエール・ドュ・ロンサール

ルージュ・ピエール・ドュ・ロンサール

バレンシアは特大の花が幾つも。
バレンシア

巨大です。
バレンシア

しょぼい一番花を咲かせたレモン&ジンジャーは大輪の美しい花を咲かせました。
レモン&ジンジャー

アンブリッジ・ローズはネットの評判通り、花もちは非常に良く香りも強いです。イングリッシュローズとは思えないほど、しぶとく咲いていて、花びらが白くなっても咲いています。
アンブリッジ・ローズ

クレア・オースチンは花はきれいですが、相変わらず枝は非常に乱れ、咲いたと思ったら、バサバサと花びらが落ちていきます。花は例年より小さ目です。掃除が大変。
クレア・オースチン

レオナルド・ダ・ヴィンチは順調で、満開に近くなっています。ちょっと乱れ気味のお姿ですが。
レオナルド・ダ・ヴィンチ

バラが次々に開花しています2012/05/18

ここのところ、晴れた日があったかと思うと、雷が鳴って激しい雨があったりと、バラにとっては厳しい日が続きます。
我が家のバラはだんだんと開花が始っています。本格的に咲いたのは、シルバースター、べと病に罹ったクイーン・オブ・スウェーデン、アンブリッジ・ローズ、ボレロ、プランターで育てている方のルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサールです。

シルバースター
シルバースター

クイーン・オブ・スウェーデン
クイーン・オブ・スウェーデン

アンブリッジ・ローズ
意外と一番花は大輪でした。
アンブリッジ・ローズ

アンブリッジ・ローズ

アンブリッジ・ローズ

ボレロ やっぱり花首が弱く、下向きに咲きました。
ボレロ

ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール
ルージュ・ピエール・ドュ・ロンサール

やはり残念なのはプランターで育てているピエール・ドゥ・ロンサールとルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール。オベリスク全体を花が覆うことを期待していましたが、上の方に花が集中する結果に。かなり枝を水平に曲げるように努力したんですが。

ピエール・ドゥ・ロンサール
ピエール・ドュ・ロンサール

ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール
ルージュ・ピエール・ドュ・ロンサール

今年最初の開花はどのバラか?2012/05/09

そろそろ開花し始めたバラですが、ほぼ同時にレモン&ジンジャーとルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール(プランターで育てている方)が開花一番乗りになりました。
ところがレモン&ジンジャーの一番花は写真のように非常に貧相。昨年も一番花は貧相だったので、これから咲く蕾に期待です。
レモン&ジンジャー

ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサールは一番上の蕾が開花を始めました。
ルージュ・ピエール・ドュ・ロンサール

ただ非常に残念なのはプランターで育てているこのルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサールとピエール・ドゥ・ロンサールは写真のように、オベリスクの上の方だけ蕾がたくさんついて、途中はあまり蕾がないこと、オベリスク全体が花で覆われることを期待したのですが...剪定・誘引がいけなかったのでしょうか?
ルージュ・ピエール・ドュ・ロンサール

ピエール・ドュ・ロンサール

その他のバラはどれも順調で、たくさん蕾がついています。
予想外に良かったのはボレロです。昨年は花首が弱くうなだれて咲いたのですが、今年は株が充実したせいか、蕾がしっかり上を向いています。またボレロの後ろ、プランターで育てている四つのミニバラはミニバラとは思えないような大きさになりました。
ボレロ

今年から育成中のアンブリッジ・ローズも蕾がたくさんついていますが、少し開花した枝が風雨のため枝がグラグラしていたので、切花にして飾ったところ、美しく開花。アンブリッジ・ローズが我が家で最初の開花したバラなのかもしれません。
アンブリッジ・ローズ

クライミング・ローズの剪定、誘引、寒肥終了2012/01/08

北風が吹く、真冬の寒い日が続いていますが、ダウンジャケット、ヒートテックを着て、マスクを装着して、何とかクライミング・ローズの剪定、誘引、寒肥が終了しました。剪定、誘引で三日、寒肥、後片付けで半日弱かかりました。昨年は二日で終わったんですがねえ。さすがにオベリスクの頂上付近まで太い枝が伸びてくると、曲げるのが大変です。慎重に時間をかけて曲げたのですが、地植えのルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール、レオナルド・ダ・ヴィンチは太い枝を根元近くで折ってしまい冷や汗。
枝を曲げる時は皮手袋を使っていますが、麻ひもを結ぶときは素手でないと結びにくいので、相変わらず作業終了後、手は傷だらけです。
ブッシュ・ローズ、シュラブ・ローズの剪定、寒肥は1月最終週に予定していますが、こちらは誘引作業がないので楽です。

ピエール・ドゥ・ロンサール
ものすごく太い枝を何とか曲げてオベリスクに巻きつけました。
ピエール・ドュ・ロンサール

ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール(プランター)
根頭ガン腫病にかかっていますが、順調に(?)育っています。
ルージュ・ピエール・ドュ・ロンサール

ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール(地植え)
太い枝を根元近くで折ってしまいました。
ルージュ・ピエール・ドュ・ロンサール

レオナルド・ダ・ヴィンチ
こちらも太い枝を根元近くで折ってしまいました。
レオナルド・ダ・ヴィンチ

カサブランカ(ユリ)が開花 レオナルド・ダ・ヴィンチ(バラ)、クレア・オースチン(バラ)の二番花が開花2011/07/11

三本あるカサブランカのうち、1本が開花しました。大輪の花はゴージャスですが、ユリなので清楚なイメージもあります。
カサブランカ(ユリ)
レオナルド・ダ・ヴィンチの二番花が開花しました。株が充実してきたのか、昨年より二番花の花付きが良いです。ただ一番花より花は小さ目です。
レオナルド ダ ヴィンチ(バラ)
クレア・オースチンも二番花が開花しました。こちらも花は小さ目です。
クレア オースチン(バラ)
家で初めて二番花の蕾が付いたピエール・ドゥ・ロンサールですが、何とも貧相な、小さな二番花が開花しました。
ピエール ドゥ ロンサール(バラ)
どうもボレロとクレア・オースチンが黒星病に罹ったようです。下の方の葉がやられていました。晴れた日が続いていたので、2週間ごとに殺菌剤を散布していましたが、空梅雨でも、この季節は1週間ごとに殺菌剤を散布した方が良いようです。家ではイングリッシュローズ系(ボレロも含めて)は枝が乱れて、土に近くなるのか、黒星病に罹りやすいようです。

バレンシア(バラ)、ボレロ(バラ)、クイーン・オブ・スウェーデンの二番花が開花2011/07/04

大輪のバレンシアの二番花が開花しました。蕾はまだ幾つもあります。私の好きなカップ咲き・ロゼット咲きではないですが、やはり大輪は目を引きます。
バレンシア(バラ)
シャリファ・アスマ(イングリッシュローズ)の血を受けついでいるボレロも二番花が開花しました。二番花も香りは強く、こちらも蕾が幾つもついているので、長く楽しめそうです。それにしてもメイアン社、イングリッシュローズを交配親に使うとはねえ。バラの世界は何でもありのようです。
下の写真ですが、本当は下を向いて咲いていたけれど、枝を適当にからませて強引に上を向かせて撮影しています。
ボレロ(バラ)
クイーン・オブ・スウェーデンの二番花は小さ目でした。どうも日本の暑さに弱いのか、返り咲きの花は昨年と同様に小さ目です。
クイーン オブ スウェーデン
よく見ると、ピエール・ドゥ・ロンサールに二番花の蕾が一輪。家では今までかたくなに一季咲きを守っていたのに...はたして開花するのでしょうか?
ピエール ドゥ ロンサール