秋バラが見頃になってきました。2012/10/21

今年は9月、10月になっても、なかなか気温が下がらず、庭の金木犀も例年9月末頃に開花するのに、今年は10月中旬の開花です。
秋バラの方も開花が遅かったのですが、やっと見頃になってきました。但し5月下旬のようにたくさんのバラが開花するわけではなく、ぼつぼつという感じです。

シルバースター
本来のブルー系の色になってきました。
シルバースター

ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール
クライミングローズなので、先っぽに幾つか咲いています。
ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール

レオナルド・ダ・ヴィンチ
こちらは数輪が咲いています。大きさは5月に比べるとちょっと小さめです。
レオナルド・ダ・ヴィンチ

伊豆の踊子(カルトドール)
ぐんぐん伸びて先に幾つか花と蕾が。
伊豆の踊子(カルトドール)

レモン&ジンジャー
こちらはたくさんの蕾が次々に開花してきています。アメリカのバラはすごい生長力です。花の大きさも5月と変わりません。
レモン&ジンジャー

あとクレア・オースチンとボレロも咲きましたが、いつの間にか咲いて散っていくという感じで、撮影タイミングが難しいです。

夏バラの状況2012/08/08

ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール、レモン&ジンジャー、ボレロ、レオナルド・ダ・ヴィンチは比較的真っ当なバラが咲いています。シルバー・スター、伊豆の踊子(カルト・ドール)はちょっと見られたくないお姿でポツポツと咲いています。
メイアン社のバラは南仏プロバンス育ちのせいか、夏に強いようです。

ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール(根頭ガン腫病に罹かり、プランターで育ている方のバラ)
夏バラとは思えないほどしっかりと咲いて、蕾が幾つも。地植えの方も蕾がついていま
す。どちらも側蕾は取っています。
ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール

ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール

ボレロ
こちらも蕾が幾つかついて、春秋とさほどお姿は変わりません。写真はちょっと花弁が傷んでいます。
ボレロ

レオナルド・ダ・ヴィンチ
小ぶりな花が幾つかついています。
レオナルド・ダ・ヴィンチ

レモン&ジンジャー
相変わらず枝を切っても切っても、また枝がどんどん伸びて、蕾がついて咲いていくという強靭なバラです。アメリカ人はあまり手がかからなくて、たくさん咲くバラが好きなような気がします。
レモン&ジンジャー

オベリスクに巻きつけたクライミングローズですが、7月1日にバッサリ切って現在はこんなお姿です。
http://tokyo-oasis.asablo.jp/blog/2012/07/01/6497593
もっと下の方の枝からも枝が分岐すればいいいのですが。根頭ガン腫病に罹かったルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサールが下の方から太い枝が分岐するとは皮肉なものです。
さてどのように誘引しましょうか?

ピエール・ドゥ・ロンサールとルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール
ピエール・ドゥ・ロンサールとルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール

ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール
ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール

レオナルド・ダ・ヴィンチ
レオナルド・ダ・ヴィンチ

バッサリ切りました2012/07/01

今日のEテレの趣味の園芸は「ローズレッスン12か月」なので録画予約していました。後で見てみたら、グリーンサムのコーナーはオベリスクに誘引したつるバラの剪定の内容でした。
家のつるバラは5月のブログに書いたように、オベリスクの上の方にだけ蕾がついて、花は上の方だけ。
http://tokyo-oasis.asablo.jp/blog/2012/05/09/6442059
小山内健氏の説明では「上から1/3~1/4の高さでバッサリ切る」ということ。
こうすることで、上だけでなく下の方のシュートも発生させて、来年はオベリスク全体に花が付くということです。言われてみると確かにそうですが、バラの本には書いてなかったなあ。
ローズレッスン12か月

※ところで「グリーンサム」という言葉はあるのでしょうか?普通は植物を育てることが上手な人を「グリーンフィンガー」といいますが。

今日の午後、早速クライミングローズを思い切ってバッサリ切りました。
ピエール・ドゥ・ロンサール
ピエール・ドゥ・ロンサール

レオナルド・ダ・ヴィンチ
レオナルド・ダ・ヴィンチ


ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール(プランター育ち)
根頭ガン腫病に罹っているので少し控え目に剪定。右はバレンシア。
ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール(プランター)


ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール
ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール

ところで我が家のクイーン・オブ・スウェーデン。昨年は黒星病とハダニ、今年はベト病と散々な目にあっています。
http://tokyo-oasis.asablo.jp/blog/2012/05/16/6449350

もう我慢も限界と、6月に思い切ってプランターで育て始めたばかりのアンブリッジ・ローズをクイーン・オブ・スウェーデンのところに植えて(勿論土は入れ換えて)、クイーン・オブ・スウェーデンを新しい土を入れたプランターに移動・交換しました。
プランターの方が他のバラや地面から離すことができ、比較的病気に罹りにくくできます。コガネムシの幼虫には油断できませんが。

交換後、アンブリッジ・ローズは順調に育ったのですが、クイーン・オブ・スウェーデンは土から抜いた時に根が傷んだせいか、なかなか芽が出ず、葉は枯れて落ちるばかり。
ご臨終を覚悟していたのですが、何と芽が出始めました。まだまだ安心はできませんが、順調に育つことを祈るばかりです。

こちらはアンブリッジ・ローズ。
アンブリッジ・ローズ

芽が出始めたクイーン・オブ・スウェーデン。
クイーン・オブ・スウェーデン

クイーン・オブ・スウェーデン

クイーン・オブ・スウェーデン

バラの開花状況2012/05/24

ピエール・ドゥ・ロンサール、ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール(プランターの方)はほぼ満開です。
ピエール・ドュ・ロンサール

ルージュ・ピエール・ドュ・ロンサール

バレンシアは特大の花が幾つも。
バレンシア

巨大です。
バレンシア

しょぼい一番花を咲かせたレモン&ジンジャーは大輪の美しい花を咲かせました。
レモン&ジンジャー

アンブリッジ・ローズはネットの評判通り、花もちは非常に良く香りも強いです。イングリッシュローズとは思えないほど、しぶとく咲いていて、花びらが白くなっても咲いています。
アンブリッジ・ローズ

クレア・オースチンは花はきれいですが、相変わらず枝は非常に乱れ、咲いたと思ったら、バサバサと花びらが落ちていきます。花は例年より小さ目です。掃除が大変。
クレア・オースチン

レオナルド・ダ・ヴィンチは順調で、満開に近くなっています。ちょっと乱れ気味のお姿ですが。
レオナルド・ダ・ヴィンチ

クライミング・ローズの剪定、誘引、寒肥終了2012/01/08

北風が吹く、真冬の寒い日が続いていますが、ダウンジャケット、ヒートテックを着て、マスクを装着して、何とかクライミング・ローズの剪定、誘引、寒肥が終了しました。剪定、誘引で三日、寒肥、後片付けで半日弱かかりました。昨年は二日で終わったんですがねえ。さすがにオベリスクの頂上付近まで太い枝が伸びてくると、曲げるのが大変です。慎重に時間をかけて曲げたのですが、地植えのルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール、レオナルド・ダ・ヴィンチは太い枝を根元近くで折ってしまい冷や汗。
枝を曲げる時は皮手袋を使っていますが、麻ひもを結ぶときは素手でないと結びにくいので、相変わらず作業終了後、手は傷だらけです。
ブッシュ・ローズ、シュラブ・ローズの剪定、寒肥は1月最終週に予定していますが、こちらは誘引作業がないので楽です。

ピエール・ドゥ・ロンサール
ものすごく太い枝を何とか曲げてオベリスクに巻きつけました。
ピエール・ドュ・ロンサール

ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール(プランター)
根頭ガン腫病にかかっていますが、順調に(?)育っています。
ルージュ・ピエール・ドュ・ロンサール

ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール(地植え)
太い枝を根元近くで折ってしまいました。
ルージュ・ピエール・ドュ・ロンサール

レオナルド・ダ・ヴィンチ
こちらも太い枝を根元近くで折ってしまいました。
レオナルド・ダ・ヴィンチ

今年最後のバラはバレンシアとルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール2011/12/15


12月も半ばになり、今年最後のバラになったのは、バレンシアとルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール。どちらもいつもとさほど変わらぬ大きさの花を咲かせました。レモン&ジンジャーと伊豆の踊子(カルトドール)も蕾がありますが、咲かないで終わりそうです。落葉も少しづつ始まっており、レオナルド・ダ・ヴィンチはかなり葉を落としています。
バレンシア

ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール

これで1月の初めにクライミング・ローズの落葉・剪定・誘引・寒肥。1月の終わりにブッシュローズとシュラブローズの落葉・剪定・寒肥をすれば、来シーズンの準備は完了です。
近所では正月前に剪定する家が多いですが、家ではNHK出版の本の教えに従って、正月前の大掃除のように、年内に剪定しません。

ルネッサンスの巨匠、レオナルド・ダ・ヴィンチは乱れ気味のお姿2011/09/13

ルネッサンスの巨匠のお名前を冠するバラ、レオナルド・ダ・ヴィンチ。
このバラのどこがレオナルド・ダ・ヴィンチなんだという声も聞こえてきそうですが、生育おう盛で、シュラブタイプのバラですが、小型のクライミングローズとしても育てることができます。
ピンクの花はクォーター・ロゼット咲きで花もちがよく、5月の開花は日当たりの良いところに植えたので、下の写真のように素晴らしい花付きです。
でもねえ。シュラブタイプのバラをオベリスクに巻きつけたのがいけなかったのか、6月、7月、8月と暑さを増すにつれ、ルネッサンスの巨匠は乱れ気味のお姿となるのです。
これでも枝を巻きつけたりしているのですが、とにかく野放図に枝が伸びるので、きれいな形に整えるのは厳しいです。
おまけに枝は折れやすく、大きいトゲは凶器となるのです。
今年は黒星病に少しかかったので、感染した葉を取り除くのも一苦労。
ルネッサンスの巨匠のお相手は大変です。

現在もきれいなクォーター・ロゼット咲きの花が咲いています。ちょっとピンク、ピンクしすぎてていて、あまり好きな花ではないですが、妻は好きなようです。
レオナルド・ダ・ヴィンチ(バラ)

現在の乱れたお姿。花は上の方に少し咲くだけ。10月にはもっと咲かないかなあ。
レオナルド・ダ・ヴィンチ(バラ)

5月の満開のお姿。既に乱れる兆候が。
レオナルド・ダ・ヴィンチ(バラ)

3月終わりのお姿。オベリスクにきれいに巻かれています。
1月初旬の寒風吹きすさぶ日に、折れやすく、大きなトゲの枝をオベリスクに巻きつけて、麻ひもで固定する作業は相当の難儀です。バラのお手入れとは艱難辛苦な修行のようなものと思って育てられている方には、ルネッサンスの巨匠をオベリスクに誘引することをお勧めします。(笑)
レオナルド・ダ・ヴィンチ(バラ)

カサブランカ(ユリ)が開花 レオナルド・ダ・ヴィンチ(バラ)、クレア・オースチン(バラ)の二番花が開花2011/07/11

三本あるカサブランカのうち、1本が開花しました。大輪の花はゴージャスですが、ユリなので清楚なイメージもあります。
カサブランカ(ユリ)
レオナルド・ダ・ヴィンチの二番花が開花しました。株が充実してきたのか、昨年より二番花の花付きが良いです。ただ一番花より花は小さ目です。
レオナルド ダ ヴィンチ(バラ)
クレア・オースチンも二番花が開花しました。こちらも花は小さ目です。
クレア オースチン(バラ)
家で初めて二番花の蕾が付いたピエール・ドゥ・ロンサールですが、何とも貧相な、小さな二番花が開花しました。
ピエール ドゥ ロンサール(バラ)
どうもボレロとクレア・オースチンが黒星病に罹ったようです。下の方の葉がやられていました。晴れた日が続いていたので、2週間ごとに殺菌剤を散布していましたが、空梅雨でも、この季節は1週間ごとに殺菌剤を散布した方が良いようです。家ではイングリッシュローズ系(ボレロも含めて)は枝が乱れて、土に近くなるのか、黒星病に罹りやすいようです。