国立新美術館のトルコ至宝展へ ― 2019/04/11
今日は、高校時代の旧友と国立新美術館のトルコ至宝展へ。友人はトルコを訪れていますが、私はヨーロッパは何度も行ってますが、アジアとヨーロッパの接点、トルコにはまだ行ったことがありません。
トプカピ宮殿博物館も行ってみたいと思っていたので、この美術展は楽しみにしていました。
オスマン帝国の華麗な装飾品が170点も展示された、この美術展は見ごたえがありました。
これらの至宝のデザインモチーフの大半はチューリップ。
なぜチューリップをデザインモチーフにしているのか?
それはこの展覧会を観て明らかになりました。
「トルコ語でチューリップとはラーレ。アラビア文字で表記したこのラーレの綴りの文字配列を変えると、イスラム教の神アッラーとなり、さらにラーレを語末から読むと、トルコ国旗に描かれたヒラールと言われる三日月を意味する言葉になる。」ということでした。
チューリップはイスラム教国のトルコにとって宗教、国家のシンボルなんですね。
美術展を鑑賞した後は、国立新美術館の「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」でランチを頂き、東京ミッドタウン内を散策して帰路に着きました。
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