サントリー美術館の「セーヴル、創造の300年」展へ2017/12/02

今日はフランスが誇る国立セーヴル磁器製作所の展覧会に行ってきました。昔、パリに行った時に、郊外にある国立セーヴル陶磁美術館を訪れたことがあるので、この展覧会、楽しみにしていました。
セーヴル、創造の300年

現地の陶磁美術館は規模が大きく、大型の壺がたくさん展示されていて圧倒されましたが、この展覧会ではオーソドックスに年代別にデザインの変遷がわかるように作品が展示されていました。
セーヴル、創造の300年

セーヴル、創造の300年

草間彌生氏とコラボした作品もありましたが、外国人とコラボした最初のデザイナーが100年近く前で、日本人の沼田一雅氏だったのは驚きました。
セーヴル、創造の300年

表参道のクリスマスイルミネーションを楽しみながら、「カフェ ラントマン」へ2017/12/07

今日は表参道に行きましたが、ちょうどクリスマスイルミネーションが点灯中。表参道沿いのお店もクリスマスデコレーションしていて、フェスティブシーズンに相応しい華やかな雰囲気です。
表参道のクリスマスイルミネーション

夕食は落ち着いた雰囲気でよく利用する、AOビル4階の「カフェ ラントマン」へ。
AOビル4階の「カフェ ラントマン」

ちょうど冬限定メニューが始まっていました。
いつも通りプリフィクスのディナーメニューを注文。冬限定メニューの料理も選べます。

前菜の盛合せ
AOビル4階の「カフェ ラントマン」

グーラッシュスープ
AOビル4階の「カフェ ラントマン」

冬限定メニューから、牛ほほ肉とクランベリーの赤ワイン煮込み
AOビル4階の「カフェ ラントマン」

デザートはアプフェル・シュトゥルーデル
AOビル4階の「カフェ ラントマン」

サービスは丁寧ですし、料理も安定した美味しさです。皆さん静かに会話しながら食事を頂いているので、いつ訪れても落ち着いて食事が頂けます。

日本フィルのコンサートへ 夕食はグランドハイアット東京の「フレンチ キッチン」へ2017/12/09

今日はサントリーホールで日本フィルの定期演奏会へ。指揮は井上道義氏。演目はラヴェル、ベルリオーズ、井上氏らしく八村氏の現代音楽です。
ラヴェルの「マ・メール・ロワ 組曲版」は私の大好きな音楽。繊細で美しいメロディは本当に素晴らしい。ベルリオーズの「幻想交響曲」はダイナミックで華麗。間を取り持つ八村氏の「錯乱の論理」は繊細とダイナミックが入り混じった音楽。
なかなか興味深い組合せの演目です。
日本フィルの定期演奏会

井上道義氏の指揮は繊細かつダイナミックで華麗。かなり疲れるのではないかなと思ったら、最後は井上氏の挨拶と語りで終了。白いハンカチを掲げてアンコールはありませんでしたが、その演奏には非常に満足しました。
ドイツ音楽もいいけれど、フランス音楽も生でもっと聞きたいものです。

夕食まで間があるので、六本木ヒルズのイルミネーション、クリスマスマーケットに立ち寄ってから、グランドハイアット東京の「フレンチ キッチン」へ。「フレンチ キッチン」に行くのは久しぶりです。週末は生演奏が入ります。
グランドハイアット東京の「フレンチ キッチン」

グランドハイアット東京の「フレンチ キッチン」

ディナーコースを注文。
帆立貝のポワレ カリフラワーピューレ レーズン ケッパー 焦がしバター
グランドハイアット東京の「フレンチ キッチン」

オーストラリア産仔羊のロースト ブロッコリー カボチャのクロケット セージ風味のラムソース
グランドハイアット東京の「フレンチ キッチン」

グランドハイアット東京の「フレンチ キッチン」

モンブラン アイスクリーム添え
グランドハイアット東京の「フレンチ キッチン」

ビストロの料理を洗練させた料理は満足度が高いです。

新世紀 パリ・オペラ座2017/12/10

オペラ座のドキュメンタリー映画でNo.1記録樹立という謳い文句の映画「新世紀 パリ・オペラ座」を観てきました。
9月に観た「パリ・オペラ座 夢を継ぐ者たち」はバレエの舞台裏のドキュメンタリーでしたが、本作はバレエだけではなく、オペラ座総裁を交えた経営陣の話、ロシア出身の新人歌手の話、オペラ「モーゼとアロン」新演出の舞台裏など、いろいろな話題を扱っていました。
なかなかオペラ座の舞台裏を見ることはできないので、非常に興味深いドキュメンタリーでしたが、それぞれの話が脈絡なく突然切り替わっていく編集にはちょっと疑問を感じました。
新世紀 パリ・オペラ座

キエフ国立フィルハーモニー交響楽団のコンサートへ2017/12/19

いつもは12月に第九のコンサートには行かないのですが、このコンサート、何とドヴォルザークの「新世界より」とベートヴェンの「第九」がセットになっているという豪華な組合せ。アンコールはないとはいえ、演奏者は大変です。
キエフ国立フィルハーモニー交響楽団の演奏を聴くのは初めてですが、力強く骨格のしっかりした演奏で楽しめました。合唱団の歌声も繊細できれいです。

キエフ国立フィルハーモニー交響楽団

コンサートの後は軽く夕食を頂こうと、ラストオーダーぎりぎりに、キャロットタワーにあるホテルオークラが運営する「スカイキャロット」へ。
お目当てはここの夜景です。写真のように都心の高層ビル群を眺める夜景が楽しめます。

スカイキャロット

ラストオーダーぎりぎりだったとはいえ、スタッフは片づけモード。中華料理を注文して料理が運ばれた時に、レジを閉めるので会計と、かなり慌ただしく落ち着きませんでした。

映画「オリエント急行殺人事件」を観に六本木ヒルズへ2017/12/25

今日は25日クリスマスでしたが、平日ということで空いていると思って、六本木ヒルズのTOHOシネマズで映画「オリエント急行殺人事件」を観に行きました。
六本木ヒルズに着いてみると、平日とは思えないような人出。
映画館も満席に近い盛況ぶりです。

映画「オリエント急行殺人事件」

あまりにも有名な推理小説で映画化、TV化もされているので、結末を少し変えるかなと思って観ましたが、原作通りの結末でした。
ケネス・ブラナーの「オリエント急行殺人事件」は、現代の映画らしく、テンポ良く話が進み、導入部にちょっとした事件を入れたり、ポワロのアクションシーンがあったり、壮大なCGで迫力を出したりと変化をつけていました。
結末を知っている人でも十分楽しめる演出です。

次回作に「ナイルに死す」もあるようなエンディングでしたが、ナイルで事件があったと告げられて呼ばれても???   次回作、どのような導入部になるのでしょうか?