日本橋高島屋の「ス・テ・キ展」2017/08/05

今日は黒柳徹子さんと田川啓二さんがコラボした展覧会へ。
このお二人、テーブルウェア・フェスティバルのテーブルコーディネート展示でもコラボしたことがあり、黒柳さんは相当ビーズ刺繍がお好きなんでしょう。
会場は「フラワーズ」、「和」、「シノワズリ」、「オリエンタル」のコーナーに分かれていて、黒柳さんが長年集めてきた、いかにも高価そうなドレス、着物、宮廷衣装などが展示されています。さらに田川さんとコラボしたビーズ刺繍の着物やドレスもあり、会場は相当華やいだ雰囲気でした。
シンプルでモダンなファッションが多い現代において、宝塚の舞台衣装もびっくりの展示品の数々はかなり独特の世界観を作っています。

ス・テ・キ展

多分二度と行かないであろう「カフェ ディオール バイ ピエール エルメ」へ2017/08/06

4月の開店以来、話題のカフェ ディオールへ行ってきました。正直なところ私は全く行きたくなかったのですが、妻の要望で仕方なく行くことにしました。
インスタ女子ご用達のカフェのようですが、写真で見る限り、この雰囲気でこの値段?と思っていました。その思いは変わるでしょうか?

GINZA SIXのディオールのブティックに入ると、右手にカフェ直通のエレベーターがあります。ブティックの商品をぶらぶら眺めながらカフェに行こうと思ったので階段で行くことに。4階のテーブルウェアのコーナーにカフェが併設されています。
行って見ると日曜日のため、十人程度の行列が。椅子は用意されていないので、立って待つ必要があります。

ディオール・カフェ

インテリアは写真のようなパステル調の椅子が並んだモダンで可愛い雰囲気でまとめられていて、値段に見合ったラグジュアリー感はありません。この値段なら当然用意されるであろうテーブルクロス、布ナプキンもなしです。
メニューはタブレットを使用するのですが、これも何かチェーンレストランみたいでダサいです。豪華な二つ折りのメニューをゆったり見ながら注文する喜びにはほど遠い。スタッフの服装もカジュアルでした。

ディオール・カフェ

注文したデザートですが、ピエール エルメ監修という割にはフルーツ、ソルベ、アイスクリームの上に生クリームをトッピングしただけのもので、素材の良さは認めるものの、独創的なものと言い難いデザートでした。

サービス料を13%も取るので、ちょっと意地悪して、デザートを少しだけ残してスタッフの反応を見ることに。思った通り、私に確認もしないで、すぐに片づけようとするので、まだ頂いていますと注意しました。高級店なら確認もしないで、すぐに片付けるようなことはしないで、お客様にゆっくりさせますけど。
老舗の資生堂パーラーのサロン・ド・カフェの落ち着いた雰囲気と優雅なサービスとは相当差があります。

根津美術館「やきもの勉強会」へ2017/08/11

久しぶりに根津美術館へ。やきもの勉強会と言ってもセミナーなどではなく、中国、日本の大皿、小皿の企画展です。

根津美術館 やきもの勉強会

かなり充実した企画展で、今まで見たこともない柄の染付の大皿、独特な柄の織部の大皿などをじっくり鑑賞できました。
鑑賞していてちょっと驚いたのは、欧米の観光客とおぼしき人が多かったこと。根津美術館、欧米の旅行ガイドで評価が高いのでしょうか?

映画「パリ・オペラ座 夢を継ぐ者たち」2017/08/14

今日はBUNKAMURA ル・シネマで上映されている「パリ・オペラ座 夢を継ぐ者たち」を鑑賞してきました。原題は「BACKSTAGE」。本番の舞台を記録した映画ではなく、パリ・オペラ座のエトワール、プルミエ・ダンスールの練習風景やリハーサル風景を記録したドキュメンタリーです。
パリ・オペラ座のバレエ団と言えば、世界最高峰で、300年以上の歴史を持つ世界最古のバレエ団です。その舞台裏が見れるとあって、絶対に鑑賞したいと期待していました。

パリ・オペラ座 夢を継ぐ者たち

エトワールを退いたアニエス・ルテステュの現役時の練習風景やプルミエ・ダンスールのオニール八菜への指導風景など、普段目にすることのできない貴重な舞台裏の映像の数々は必見です。

Pilotfly C45の練習に、RX100M4で江戸東京博物館を4Kビデオ撮影2017/08/20

Pilotfly C45 + RX100M4の組合せで、東京国際フォーラム、国立新美術館、山王日枝神社など、主に建物自体を4Kビデオで撮影してきました。
今度は比較的暗く、ジオラマや模型などの小さな展示品をジンバルを使って滑らかに撮影できるか確認するために、江戸東京博物館を撮影してきました。


撮影した結果、模型やジオラマを滑らかに撮影するのは難しいです。撮影対象が近接しているので、ロックモードやセミロックモードで撮影しても、ちょっとした手の動きの揺れが画面にはゆらぎとして現れてしまいます。 ジンバルのデフォルトのフォロースピードが早すぎるし、ジョイスティックを遅くコントロールするのも難しい。
Simple BGCのGUI設定ソフトを使えばフォロースピード、ジョイスティックのスピードを調整できるようですが、値を変更してジンバルが不安定になったら?と不安になります。

またフォーカス合わせはいつもマニュアルで行っているのですが、暗い所で小さな撮影対象が近接しているので、フォーカス合わせをカットごとに行うのがかなり手間です。RX100M6では液晶タッチで簡単にフォーカスを合わせられるようにして欲しい。RX100M5は像面位相差AFがありますが、液晶タッチできないのは中途半端です。
液晶タッチができれば、すぐに買い替えるのですが。

Pilotfly C45の練習に、RX100M4で隅田川の水上バスを4Kビデオ撮影2017/08/21

乗り物のビデオを4K撮影したいと常々思っているのですが、RX100M4の4Kの撮影時間は5分程度と、ドライブ撮影には物足りません。iPhone7Plusを使ってドライブの4Kビデオ撮影を試みましたが、家に帰って撮影画像をチェックするとブレブレの映像に。

YouiTubeで同じような結果になった撮影者のコメントを読むと、iPhone7Plusの手ブレ補正機能がかえってブレを増幅しているとのこと。かといってProCamのアプリで手ブレ補正機能をオフにすると、道路の段差等でかなりブレる可能性があります。

そこでドライブの4Kビデオ撮影はしばらくあきらめて、水上バスの4Kビデオ撮影をすることにしました。これなら連続撮影ではないので、短いシーンを繋ぎ合わせて一本のビデオにすることができます。撮影は隅田川の浅草から浜離宮を経由して日の出桟橋までです。


後部テラス席の手すりにジンバルを軽く置いて撮影したのですが、スクリューに近いため手すりが細かく振動し、ジンバルとカメラの手ブレ補正では細かいブレが完全に取り切れず、微振動の多い映像がたくさん記録されてしまいました。
期待したシーンを幾つも没にせざるを得ず、満足のいくビデオではないのですが、何とか使えるカットを繋ぎ合わせて一本のビデオに仕立てました。

Pilotfly C45の練習に、RX100M4で日の出桟橋からお台場まで「ホタルナ」で4Kビデオ撮影2017/08/27

隅田川の水上バスでは船の細かい振動で満足な撮影ができなかったのですが、リベンジとして日の出桟橋からお台場まで水上バスを4Kビデオ撮影することにしました。
今回はどうせなら見栄えの良い松本零士氏がデザインした「ホタルナ」でビデオ撮影することに。
この船を選んだのは船体屋上に甲板があり、ここでジンバルをロックモードで手持ち撮影できると考えたからでもあります。手すりに軽く載せて撮影すると、船の細かい微振動を拾ってしまったので、ロックモードでの手持ち撮影に期待しました。手持ち撮影でどれだけ安定して撮影できるのか、確認の意味もあります。


撮影した結果、多少ブレた映像を記録しましたが、甲板に立って手持ちで撮影しても安定した映像を記録することができました。Simple BGCのGUIソフトで数値を調整したわけではないですが、このジンバルのロックモードの安定性には安心しました。