丸の内でミレー展、夜は六本木一丁目のイルミネーションを撮影2014/11/29

今日は丸の内の三菱一号館美術館で「ミレー展」を鑑賞してきました。丸の内に到着したのが2時過ぎだったので、「ミレー」展の前に、お隣にある「ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション」でクレープを頂くことに。雨も上がってブリックスクエアの人を眺めながら気持ちの良いティータイムです。
ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション
「ミレー展」の作品はボストン美術館のコレクションです。ボストン美術館は日本美術のコレクションでも有名ですし(アーネスト・フェノロサ、岡倉天心も在職していました。)、印象派の秀作もあるし、ほとんどゼロから収集してこれほどの秀作を集めたのは驚きです。
「ミレー展」では「種をまく人」、「羊飼いの娘」の代表作やバルビゾン派の作品群が鑑賞できました。
三菱一号館美術館「ミレー展」
ミレーの作品というと、暗い色調の絵画が多いので、華やかさはないですが、どこか印象派の絵画に繋がるような光の使い方が見られます。

ミレー展を鑑賞した後は、「銀ブラ」ならぬ「丸の内ブラ」をして、次に向かったのは六本木一丁目。
SONY DSC-RX100M3の低照度下での動画テストを兼ねて、六本木一丁目の泉ガーデンとアークヒルズのクリスマスイルミネーションを撮影してみました。
この撮影には赤外線リモコン RMT-VP1Kとゴリラポッド ハイブリッドを使って撮影したかったのですが、数日前にリモコンを予約している「カメラのキタムラ」から再び電話が...

何とまたリモコンの発売日が延期とのこと。今度は2月と大幅に延期です! 2週間延期なら、部品の入荷遅れとかのせいかと思いますが、3ヶ月も延期となると、どう考えても設計ミスの疑い、濃厚です。品質保証部門の出荷テストでひっかかったのでしょう。
リモコンに搭載するマイコンの設計ミス?
筐体の強度不足で再設計? 温・湿度検査にパスしなかった?
こちらではどうしようもないので、気長に待つしかありません。
気を取り直して撮影することにしました。

イルミネーションを撮影したのは土曜日。YouTubeの説明には書いていませんが、実際は数カットほど日曜日に撮影しています。泉ガーデンタワーはオフィスビルのため休日は人が少なく、サントリーホールも公演がなく、ANAインターコンチネンタルホテル東京のロビーにはクリスマスツリーも飾られていませんでしたので、少し寂しい感じのビデオです。
ただ、泉ガーデンの未来的な雰囲気には合っているようにも思います。六本木ヒルズや東京ミッドタウンのように、週末はカメラを構えた人が大勢いて、フラッシュをバシバシという雰囲気は、この泉ガーデンにはありません。平日はオフィスで働く人が大勢いますが。

泉ガーデンのイルミネーションはかなり凝っているのでもっと話題になっていい場所です。撮影していると、通りがかりの人も「すごいきれいなイルミネーション!」と歓声をあげていました。
住友不動産も『ロクイチイルミネーション X’mas2014』のパンフレットを配布して力を入れていて、来年も実施する予定です。通り向かいの六本木三丁目東地区再開発が再来年の春に完成したら、もっと大きな規模のイルミネーションになるのかもしれません。



さてDSC-RX100M3の低照度下での動画性能ですが、さすがに1インチセンサーだけあって、暗部のノイズは目立たず、HX-WA30とは大きな違いがありました。リモコンがないので、少し手ブレしてしまうのが残念ですが。