今年も「京あるき」2013/02/14

昨年「京あるき」してアンケートに答えたところ、ご丁寧にガイドブックが送られてきました。
京あるき

それならということで、今年も「京あるき」のイベントに参加することにしました。昨年と同様に、スタンプラリーに参加すれば、八重洲にある「京都館」で記念品がもらえます。
出発は日本橋から。
日本橋三越4階の「京友禅フェアin東京」では友禅染めの実演、展示がありました。また希望すれば、ハンカチなどに友禅染めの実習も無料でできます。今日は先があるので実習はしませんでしたが、後日妻が実習に伺いました。
三越を後にして京橋方向に進むと、外壁補修して、すっかりきれいになった日本橋高島屋が。
日本橋高島屋

高島屋を越えて少し歩くと、次の目的地、東海東京証券のギャラリーがあります。昨年は舞妓さんの写真展が開催されていました。
東海東京証券のギャラリー

今年は「京都・妙心寺退蔵院」の襖絵展です。
若手芸術家に新しい襖絵の制作を依頼するというプロジェクトを発足させ、公募で選ばれた村林由貴さんが妙心寺退蔵院に寝泊まりして制作している襖絵の展示会です。
プロジェクトの詳細は下記でご覧になれます。
http://painting.taizoin.com

「京都・妙心寺退蔵院」の襖絵展

「京都・妙心寺退蔵院」の襖絵展

まだ習作ということですが、迫力のある襖絵で、職人が使う道具類も展示されていました。

襖絵展を見て、東京駅の八重洲口に向かいます。途中ビルの写真を撮影。
気がつかない人が多いと思いますが、こちらの「大阪ビル」は村野藤吾の設計なのです。
1967年作で屋上庭園があります。
「大阪ビル」村野藤吾 設計

この後は東京駅八重洲口前にある京都館で最後のスタンプを押してもらい、「たち吉」の小皿を頂きました。
東京駅八重洲口前にある京都館

東京駅八重洲口はグランルーフの工事の真っ最中です。
東京駅八重洲口 グランルーフの工事

次に丸の内側に移動して、京あるきのガイドブックにもある「一保堂ティールーム」でティータイムとしました。
一保堂ティールーム

一保堂といえば、ほうじ茶が有名なので、こちらのティーセットを注文。おいしいほうじ茶の頂き方を教えてくれます。
一保堂ティールーム

ガイドブックを見ると、お隣の新東京ビルで「京の舞妓の写真展」を開催しているということなので、そちらへ移動。1階に京都の老舗料亭「和久傳」のお店があったので、ちょっと入ってみました。こちらでは「柚香」という柚子をチョコレートでコーティングしたお菓子を購入しました。
京都の老舗料亭「和久傳」のお店

まだ丸の内仲通りはイルミネーションを実施しています。
丸の内仲通りイルミネーション

さて新東京ビルに入って、「京の舞妓の写真展」を開催しているという「marunouchi cafe SEEK」を探したのですが、ビルの中をぐるぐる周っても見つかりません。やっと探し当てた先は、1階にある外人向け観光案内所、TIC、JNTOの2階でした。
行ってみると、舞妓さんの写真は7,8枚だけ。しかも昨年の写真展で見たものばかり。
京の舞妓の写真展

早々に「marunouchi cafe SEEK」を後にして、ビックカメラ(こちらの建物も村野藤吾設計ですが、外壁はかなり改修されています。)でちょっと買物して夕食としました。

夕食は銀座交差点そばの「竹葉亭」です。銀座の喧騒から逃れて落ち着きます。
「子持ちわかめ」と「いかのうに和え」は酒の肴にぴったり。
銀座 竹葉亭

こちらは鰻丼でも漆器で出してくれます。
銀座 竹葉亭

今年の「京あるき」はこちらで終了です。

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