クイーン・オブ・スウェーデンがべと病に...2012/05/16

美しい花を次々に咲かせ始めていたクイーン・オブ・スウェーデンですが、ここのところの寒暖の差、激しい雨のせいか、何と雨上がりの一夜でべと病に...
我が家のバラで初めての病気です。
最初は何の病気がわからず、NHK出版の本を取り出して調べてみると、どうもべと病のようです。前日、殺菌剤サプロール乳剤を散布したのに...
クイーン・オブ・スウェーデン

クイーン・オブ・スウェーデン

それにしてもクイーン・オブ・スウェーデン、昨年は黒星病にやられ、ハダニにやられ、今年はべと病です。
NHK出版の「バラ大百科」、「イングリッシュローズのすべて」を見ると耐病性は両方とも「強い」となっているのです。
「バラ大百科」の有島薫氏の記述では「光沢がある濃緑色で葉脈が目立つ葉は病気知らずといってよいほどの耐病性がある」と書いてありますが、我が家では全くの出鱈目としか思えません。前にも書きましたが、クイーン・オブ・スウェーデンの葉は光沢もありません。
我が家のバラでクイーン・オブ・スウェーデンほど病気に罹りやすいバラはありません。
しかもハダニに弱いと言われているミニバラでも順調に育つのに、クイーン・オブ・スウェーデンはハダニにも弱いのです。
また「繰り返しよく咲く」とも書いてありますが、家では6月以降はさっぱり咲きません。クイーン・オブ・スウェーデンが返り咲きしないということを書いているBlogはたくさんあります。
「バラ大百科」の記述を信用して購入を決意し、リビングルームのコーナー窓からよく見えて、一番日当たりの良い場所に植えたのに最悪です。
べと病なんて考えてもいなかったので、それ用の薬剤は購入していないし。
どうしたら良いものか...
一番花が終わったら、花壇の土を入れ換えて、ここにプランターで育て始めたばかりのアンブリッジ・ローズを植えて、クイーン・オブ・スウェーデンをプランターに移動しようかと考えています。