柴又帝釈天へ2012/05/01

今日は午前中の用事をすませた後に柴又帝釈天へ行ってきました。かなり前、多分十数年前に行って以来です。
前回は車で行ったのですが、今回は初めて京成電鉄を利用して行きました。京成本線の高砂駅で金町線(全線、単線運転です。成田スカイアクセスができるまでは、高砂-柴又間だけ複線でした。)に乗換えて、柴又駅に着くと、駅前広場では寅さんがお出迎え。
柴又 寅さんの銅像

柴又街道を越えると、帝釈天の参道が続いています。さすがに有名なお寺なので、きれいに整備された参道です。
柴又帝釈天の参道

意外と短い参道を歩くと、柴又帝釈天題経寺の二天門に着きます。
柴又帝釈天というと、御前様の笠智衆さんの顔が思い出されます。
柴又帝釈天題経寺

本堂は小さ目ですが、境内は広々しています。
柴又帝釈天題経寺

立派な鐘楼堂がありました。
柴又帝釈天題経寺

題経寺で有名なのは、本堂の壁面の彫刻と大庭園のある大客殿でしょう。
大客殿には横山大観の屏風絵が。
柴又帝釈天題経寺

どこか仏教を感じさせるレトロなシャンデリアです。
柴又帝釈天題経寺

樹齢1500年と言われる南天の床柱がある床の間です。
柴又帝釈天題経寺

無料のお茶の自販機があり、お茶を飲みながら、のんびりと庭園を鑑賞できました。
柴又帝釈天題経寺

庭園全体を渡り廊下が囲んでいるので、室内から鑑賞できます。
柴又帝釈天題経寺

本堂の壁面彫刻はさすがに見事で見応えがあります。
柴又帝釈天題経寺

柴又帝釈天題経寺

災害に関係の深い題経寺だけあって、東日本大震災の犠牲者供養塔がありました。
柴又帝釈天題経寺

山本亭や江戸川の土手まで行きたかったのですが、夕暮れになったので、帰りに参道の高木屋で名物の草だんごを購入。
柴又帝釈天の参道

家に帰って食べてみましたが、すごくもちもちしたお団子で、粒餡も程よい甘さでおいしいです。幾つでも食べられそうです。
高木屋の草だんご