放射線量計(ガイガーカウンター)を買ってしまいました2012/02/14

東京電力が福島第一原子力発電所でレベル7の過酷事故を起こして以来、自宅の庭や周囲の放射能が気になるので、ガイガーカウンターを購入したいと思っていましたが、昨年は業者が値段をつりあげていて、高価なので躊躇していました。
やっと値段も落ち着いてきたので、ロシア製の放射線量計を購入しました。
購入したのは放射線検出器にガイガー・ミューラ管を2個使用を使用したRD1706という機種。下位モデルにRD1503という機種もありますが、こちらはガイガー・ミューラ管が1個なので、より感度が良さそうということで、上位機種にしました。
シンチレーション式の放射線量計の方がもっと微弱な放射線量から測定できますが、堀場製作所のPA-1000Radiは10万円以上するし、微弱な放射線量が正確すぎてもあまり意味がないので、RD1706で充分でしょう。
ただガイガー・ミューラ管はβ線も測定してしまうので、地表面では測定できないようです。
正規代理店から購入すると、写真のように、簡易日本語マニュアル、英語マニュアル、品質保証書、単四乾電池二本、測定時にガイガーカウンターを入れるビニール袋がついてきます。

Youtubeに投稿された、測定時の動画を見ると、ガイガーカウンターをビニール袋に入れないで測定している例がかなりありますが、ガイガーカウンターが放射能で汚染されると、ガイガーカウンターが使い物にならなくなるので、ビニール袋は必需品です。
私はもっとしっかりしたチャック付きのビニール袋を用意しています。またシリカゲルも必要です。
ガイガーカウンター RD1706

原発事故さえなければ、放射線量計なんて購入しなくても良かったのに。
東京電力は債務超過になった時点で、法的な破綻処理して解体し、部門ごとに売却すべきでしょう。
それが資本主義のルールです。
http://www.taro.org/2012/02/post-1163.php
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/14537
http://bizacademy.nikkei.co.jp/seminar/marketing/suisui_keizai/article.aspx?id=MMACl6000011112011

世界の地震の一割が発生する国で、未だに原発を推進したい人、団体、企業、新聞社は、原発の隣に強制的に移住、本部・本社・工場移転してもらいましょう。”安全”で、いくらでも電気をふんだんに使えますよ。
特にこの方、「東大話法」の達人、東京大学 大橋弘忠教授には、MOX燃料を使用している原発格納容器のすぐ隣に住んでいただきましょう。
「格納容器が壊れるのは1億年に1回、プルトニウムは飲んでも安心」と、平成17年12月25日
佐賀県主催プルサーマル公開討論会で堂々と主張されていますから。
http://www.youtube.com/watch?v=VNYfVlrkWPc&noredirect=1
ところで我が家で初めてのロシア製品かと思ったら、マトリョーシカの人形がありました。

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