美しいピエール・ドゥ・ロンサールにもちょっと不満が...2011/06/02

1986年フランス・メイアン社作出の有名なクライミング・ローズ。
一昨年5月に、京成バラ園のガーデンセンターで最初に購入した新苗のひとつです。
バラについて何もわからないまま、スタッフの育てやすいというアドバイスと、カップ咲きからクォーターロゼット咲きに変化する大輪の花の美しさに魅かれて購入したのですが、後で調べてみると、人気品種だとわかった次第。
ピエール ドゥ ロンサール
育ててみると、「花が美しく、花もちが良い」、「成長力があり、たくさん蕾をつける」、「耐病性もなかなか良い」と、人気の理由がわかります。
大型のテラコッタのプランターでオベリスク仕立てで育てていますが、2年ほどでオベリスクの頂上近くまで到達してしまいました。
ピエール ドゥ ロンサール
でもやっぱり不満があるんですなあ。
何といっても一番の不満は一季咲きであること。5月に咲いて残りの11か月はただの緑のオベリスクになってしまいます。他のブログを見ると、少し返り咲いたというレポートもありますが、うちでは全く返り咲いたことはありません。
また大輪なのに、全く香りがしないことも残念。
イングリッシュ・ローズなら香りが良いのにねえ。
きれいなんですけど、ロザリアンは欲張りです。